特に子犬によくみられる光景ですが、初めて犬がうんちを食べているところを見たら驚きますよね。それには改善すべき理由がいくつかあります。今回はその理由を「食事」に絞って、解決策をご紹介していきます!
うんちを食べる理由1:犬が餌に飽きたり、嫌いになっていませんか?
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餌を食べる勢いが落ちたと感じた場合は、餌を変えてみるのも良いでしょう。
単調な味に飽きてしまってうんちを食べる犬もいるので、普段食べている味とは異なった餌を与えるのも1つの手段です。
餌を変える場合は、今までの餌に少しずつ新しい餌を混ぜて与えるようにしてください。
しかし中には、新しい餌の味が気に入らなくてうんちを食べる犬も居ます。
そういう場合は元の餌に戻してあげて様子を見てください。
うんちを食べる理由2:犬の食事量が適正ですか?
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食事量が少ないと、空腹をごまかす為にうんちを食べることがあります。
餌のパッケージに記載されている適正量を与えているか確認し、適正であれば小分けにして回数を増やすようにしてみてください。
逆に食事量が多いと、未消化の餌がうんちに混じり、餌の臭いがしてしまいます。
犬はうんちから餌の臭いがするので「美味しそうだな」と思って食べてしまうこともあります。
改めて食事量を確認してみてくださいね。
うんちを食べる理由3:栄養素は足りていますか?
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消化器系が未発達であったり異常があると、栄養を吸収できずにうんちに出てしまいます。
そのため、犬としては栄養が足りない、餌の量が足りないと感じるようになり、うんちを食べてしまいます。
他にもビタミンBやミネラル、消化酵素の不足を補おうとして食べることもあるので、犬の様子を見て歩き方がフラフラしている、物によくぶつかるなどの症状があれば早急に動物病院に連れて行ってあげてください。
犬がうんちを食べる理由は食事以外にもある場合がありますが、まずは毎日口にする食事を見直すことで、解決できるか試してみてあげてください。