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耳に息をかけるだけ⁉愛犬にブルブルしてもらいたい時に役立つ【豆知識】を紹介


飼い主さんにとって犬のシャンプーは大仕事です。シャンプーの最中に大人しくしている犬ばかりではないので、悪戦苦闘する方も多いのではないでしょうか?

当然、飼い主さんもある程度濡れてしまうことは覚悟するものですが、上手にできなければびしょ濡れになってしまいます。

やっと体を洗い終えてホッとしても、最後の最後に不意打ちされることもあります。それが、愛犬のブルブルです。

犬が全身を一生懸命ふるわせると、水分があちこちに飛んでしまいます。このせいで飼い主さんが濡れてしまうことも多いです。

このように犬のブルブルは、飼い主さんにとって身近で不思議な現象です。そこで今回は、犬がブルブルする理由について、また愛犬にブルブルしてほしい時の方法について解説します。

犬はどんな時にブルブルするの?

濡れた体を震わせて乾かしている犬

pixabay.com

最初に、犬が体をブルブルとふるわせるタイミングについてご紹介します。あらかじめブルブルのタイミングが分かっておけば、飼い主さんが濡れてしまうという事態は回避できるはずです。また、犬の体調もブルブルから知ることができます。

濡れた時

一般的なのは、体が水で濡れた時です。体が濡れたままだと体温が下がってしまいます。体温調節は健康に直接関係するので、早く乾かす必要があります。しかし、犬は人間のようにドライヤーを使ったり、タオルで拭き取ったりできません。

そこで役立つのが、ブルブルです。体を何度もふるわせることで遠心力を発生させます。これにより水が飛ばされ、素早い乾燥につながるのです。

耳が気になる時

あまり知られていませんが、犬は耳に違和感がある時にも、同じように体をブルブルとふるわせます。

これは体が水に濡れた時と同じような効果があります。シャンプーの後は体が濡れるだけでなく、耳の中に水が入ってしまいます。

犬が体をブルブルとふるわせる時には同時に頭もふっており、これにより遠心力で耳の中から水を飛ばすことができます。ですから、犬は耳の中に水が入ったと感じた時にもブルブルします。

同じように、耳の中に違和感を覚えた時にも体と頭をブルブルさせます。例えば耳の中がかゆい時、病気になっている時などです。

ストレスを感じた時

犬のブルブルは精神状態とも大きく関係しています。犬がストレスを感じて極度の緊張状態になると、自分を落ち着かせるための「特に意味のない行動」に出ることがあります。これは「カーミングシグナル」とも呼ばれています。そしてこのカーミングシグナルに、体をブルブルとふるわせることが含まれます。

シャンプーの最中は愛犬のブルブルに注意!

シャンプーしてもらっている犬

pixabay.com

上記でご紹介したように、犬のブルブルは水分を飛ばすのに効果的な方法です。ただし、シャンプーの最中にされてしまうと、飼い主さんは「大打撃」を受けてしまいます。シャンプーの泡が飼い主さんを含めたそこら中に飛び散ることになるのです。

しかし、ブルブルは犬にとっての本能的な行動で、体温調節は動物が生存するためには欠かせません。そのため、意識的にブルブルしているというよりも、とっさにしてしまうことがほとんどです。

ですから、飼い主さんであってもそのブルブルを止めるのは難しいでしょう。私たちが、あくびが出ないように頑張っても結局あくびしてしまうのと同じで、犬もどうしてもブルブルを抑えることができない場合があります。

とはいえ、このシャンプー中の犬のブルブルに対し全く対策がないわけではありません。

お湯の温度に注意する

ブルブルは体温調整と密接に関連しているので、犬の体に「体温調節しなくてもよい」と思わせればいいのです。

そのためには室温とお湯の温度を適切に保ってあげることが大切です。お湯の温度は35~37℃くらいがおすすめです。

シャンプーの後にブルブルしてもらいたい時

犬の顔に顔を近づける女性

pixabay.com

シャンプー中のブルブルは飼い主さんにとって嫌なことですが、逆にシャンプー後のブルブルは飼い主さんにとって助かります。

被毛にたくさん水分が含まれていると、シャンプー後にタオルやドライヤーで乾燥させるのが大変です。ここでは、犬にブルブルしてもらう効果的な方法をご紹介します。

耳に息をかける

犬にブルブルしてほしい時は、「犬の耳に息を吹きかけて」みましょう。そうすれば、犬は耳に違和感を覚えてブルブルと体を震わせてくれます。

息を吹きかけたあとはすぐに犬の側から離れてください。飼い主さんが水浸しになるのを避けられます。

普段から合図を決めておく

普段からブルブルしてもらうための合図を決めておくこともできます。最初は犬がブルブルするタイミングを見極めましょう。そしてブルブルしたらすかさず、「ブルブルして」と声をかけます。

これを何度も繰り返すことで、「ブルブル」という言葉と体をふるわせる行為が結びつきます。合図が染みついたなら、あとはブルブルしてほしいときに「ブルブルして」と伝えるだけです。

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