これから犬好きだった偉人に関する問題を4問出題します。解答は後半に記載しているので、最後に答え合わせしてみてください。
第1問
Q:次の人物のうち犬を飼っていたといわれている偉人はだれ?またその愛犬の名前は?
・大久保利通/サクラ ・西郷隆盛/ツン ・卑弥呼/タロウ ・織田信長/ヒメ
第2問
Q:「犬公方」と呼ばれた江戸幕府の将軍はだれ?
・徳川家康 ・徳川家光 ・徳川吉宗 ・徳川綱吉
第3問
Q:本当は犬が好きなのに仕方なく猫を飼ったのはだれ?
・和宮 ・篤姫 ・坂本龍馬 ・勝海舟
第4問
Q:「ワンワン宰相」と呼ばれた愛犬家の内閣総理大臣はだれ?
・田中角栄 ・大隈重信 ・中曽根康弘 ・吉田茂
第1問の答え
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A:西郷隆盛・ツン
西郷隆盛はメスの薩摩犬の「ツン」をとてもかわいがり、うさぎ刈りに連れて行っていたと言われています。しかし西南戦争の時、西郷隆盛は親しい人にツンを預け、それがツンとの最後の別れになりました。西郷隆盛は犬を10匹以上飼っていたことがあり、料亭に連れて行って犬にウナギを食べさせたため、店主に叱られたというエピソードも残っています。
第2問の答え
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A:徳川綱吉
江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉は、動物の中でも特に犬を大切にしたと言われています。綱吉は「生類憐みの令」を出した人物としても有名です。犬などを殺傷することを罰したり、野犬の収容所などを設けたため「犬公方」と呼ばれました。
第3問の答え
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A:篤姫
篤姫は島津家から13代将軍の徳川家定に嫁入りしたお姫様です。島津家が「狆」を飼育していたことから篤姫は犬が大好きでしたが、徳川家定が犬嫌いだったため、大奥に入ってからは猫(さと姫)を飼っていました。猫のエサ代が年間25両(約250万円)かかったと言われています。
第4問の答え
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A:吉田茂
吉田茂はサンフランシスコ講和条約を締結させた政治家で有名ですが、公務の帰りに犬を買ってしまうなど、大の犬好きとしても有名です。そのため、周りから「ワンワン宰相」とあだ名が付けられました。
吉田茂はサンフランシスコ条約締結した後、記念としてケアンテリアという犬をつがいで購入し、オスに「サン」、メスに「フラン」、2匹から産まれた最初の子犬に「シスコ」と名づけました。
まとめ
犬と偉人にまつわるクイズを出題しましたが、いかがでしたか?全問正解できなかったとしても、偉人たちが犬を愛し、心の支えとしていたことを知る機会になったはずです。こうやって違う視点で歴史を知るのも面白いですね♪
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