悲しみに暮れる日々
イギリス ウォーターロービルに住むマリー・ロビンソンさんは、4歳の息子ジャックを三年前に、脳腫瘍のため亡くしました。出典:https://www.thedodo.com/bird-comforts-woman-grave-2344714344.html
まだ幼い、愛しい息子を失ったマリーさん。
その小さな存在をなくしたことを受け入れきれずに、彼女は息子の影を探していました。
どこかから、ジャックの笑い声が聞こえるのではないか。
ひょっこりと顔を覗かせ、いたずらっぽい笑みを見せてくれるのではないか。
いつも無意識に、ジャックを探す日々。
しかしある日、悲しみに暮れるマリーさんの心に小さな明かりを灯す出来事が起こったのです。
墓地での出会い
ジャックが亡くなって三年が経った土曜日、マリーさんはジャックが眠る墓地へ行くことを決めました。出典:https://www.thedodo.com/bird-comforts-woman-grave-2344714344.html
彼のお墓の隣の芝に腰を下ろしていると、突然一羽のコマドリが現れ、彼女の周りを飛び回り始めたのです。
静かな墓地に現れた、鮮やかなオレンジ色が美しいコマドリ。
このコマドリは、全くマリーさんを恐れる気配がなかったと言います。
かすかな願い
じっと墓石に佇むコマドリちゃん。
その姿は、なにか不思議な雰囲気がありますね。
その不思議な雰囲気を、マリーさんも感じていた様子。
そっとコマドリちゃんに向かって、手を差し伸べます。
この鳥はごく普通のコマドリで、ここで出会ったのもただの偶然。
頭ではそう分かっていても、心のどこかで、この鳥がジャックの何かを伝えてくれるのではないかと期待してしまいます。
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この後、不思議な出来事が…