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育児放棄された子猫。小さな体に秘めた生命力で大切なものを取り戻す姿に感動


 

育てることを諦めてしまった母猫

その弱々しさゆえに...

この小さな子猫の名前はフライ。フライは栄養失調でガリガリでした。母猫は小さなフライは生き残れないと判断したのか、彼女の飼育を放棄してしまったのです。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-tiniest-kitten-whose-mom-couldnt-care-for-her-7-days-after-2202194951.html

信じたくない方も多いかと思いますが、猫が飼育放棄をすることは実はよくあることなのだそう。

悲しい事ですが野良猫によく見られる傾向のようで、厳しい環境で子猫を育てる場合、フライのように弱い個体にかまっている間に他の子猫に危険が及んではいけないという理由から本能的に確実に生き残れる子猫を選び育てるのだそう。

手のひらサイズの小さな小さな命

生後3週間のフライの体重はわずか170gと生後1週間の健康な子猫の体重ほど。更に呼吸器にも深刻な問題を抱えていました。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-tiniest-kitten-whose-mom-couldnt-care-for-her-7-days-after-2202194951.html

ハンナさんはフライと共に同胎猫4匹と母猫を保護施設からレスキューしたのだそうですが、小さなフライは健康な他の子猫以上の集中ケアと母親からもらえなかった愛を必要としたのだそう。そして母猫からミルクをもらう事さえ拒絶されたフライは他の兄妹よりも格段に小さくあばら骨が浮き出るほど痩せていたのだとか。

様々な病気も発覚

動物病院に連れていくと、フライは猫風邪と診断され貧血と心雑音もみられました。そして喘ぐように苦しい呼吸をしていたフライのお腹には空気が溜まっていたことがレントゲンでわかりました。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-tiniest-kitten-whose-mom-couldnt-care-for-her-7-days-after-2202194951.html

猫風邪とは実際は風邪ではなく風邪のような症状を引き起こす事からそう呼ばれているのだそう。その代表的な症状として多いのがくしゃみ、咳、目ヤニ、そして鼻水などがあります。原因としてはマイコプラズマなどの病原体に感染することなどがあげられます。治療法としては抗生物質の投与や目ヤニがある場合は目薬なども有効なのだそう。

フライにはそのような症状が出ていたことから獣医さんからは抗生物質とビタミンB12、鉄分とその他3種の薬が処方されたのだそう。

小さいからって見くびらないでにゃ!

ハンナさんは24時間つきっきりでチューブでの給餌を続け、まめに水分補給をし常にあたためました。

「フライは小さいけどとっても勇気のある子よ。小さな体に底知れないパワーがあるの」とハンナさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-tiniest-kitten-whose-mom-couldnt-care-for-her-7-days-after-2202194951.html

ハンナさんの献身的な看護が身を結び、フライはわずか2日で50gほど体重が増えたのだそう。そしてその目は輝いていますね。

この時点ではまだまだ弱々しく見えますが、それでも他の兄妹にちょっかいを出すほどまでになったのだとか。こんな小さな体の一体どこにこれほどの生命力が潜んでいるのでしょうね。ハンナさんがおっしゃるとおり、この子のパワーはただものでは無さそうですね。


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さらに嬉しい出来事が!

 
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