「ほら、帰るぞ」
ある日の公園でのこと。
のどかに人々がくつろぐ中、ごろりと芝生に横たわる一匹のわんちゃんがいました。
たくさん遊んで十分楽しんだわんちゃん。
飼い主さんは「そろそろ帰ろう」と、わんちゃんへ手を差し伸べます。
「いーやーだー」
飼い主さんの呼びかけに対し、わんちゃんは無反応。
体を擦っても揺さぶっても、全く動く気配を見せません。
困った飼い主さんは、実力行使に出ます。
わんちゃんの両手を掴んで、ぐいーっと体を起こそうとする飼い主さん。
「もう立つこともできないわん」
大きなわんちゃんの体は引き起こされ、腹ばいの姿勢に。
しかし、なんとしても起き上がりたくないわんちゃんは、そのままゴロンとまた寝転がってしまいました!
「うわーちょっと楽しいぞーw」
わんちゃんのあまりのダラけっぷりに、飼い主さんは呆れ果てた様子。
「かーえーるーぞ!」とわんちゃんの両手を持って、ゆっさゆっさと体を揺さぶります。
「ねぇご主人、抱っこ」
あれこれ手を尽くす飼い主さんですが、わんちゃんの体は弛緩の限りを尽くしています。
「歩くの面倒くさいよーもう立てないー抱っこー」とやる気のないわんちゃん。
リードを引く飼い主さんに、既に半ば引きずられています。
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飼い主さんの秘策が炸裂!?