外界との接触を許されない犬達
閉じ込められた5つの命
飼い主に放置された5匹の犬のことを耳にした動物保護団体レスキュー・ドッグス・ロック・NYC(NYC)は彼らを救出するために動き始めます。出典:https://www.thedodo.com/dogs-rescued-basement-puppies-2023040635.html
「密室で暮らすことを余儀なくされていた彼らは人との触れ合いも無く、ご飯を貰えるのは週にわずか3度ほどでした」
NYCのスタッフであるステイシー・シルバースタインさんはそう話します。
犬達を暗い地下室に閉じ込めていたこの飼い主、めったに犬達の世話をしないのにもかかわらず彼らを引き渡すことをなかなか承諾しないという厄介な人物のようです。
しかしNYCの働きかけの末、やっとのことで1頭だけを引き渡すことを承諾したようです。それにしても自身を「飼い主」と名乗るこの人物、一体どのような理由で引渡しを渋ったのでしょうか。ご覧の通りこの子達はピットブル。何か良からぬことを考えているのではないかとつい疑ってしまいます。
まずは身ごもった1頭をレスキュー
最初に引き渡された犬はメスのポカホンタス。彼女は12匹の子供を身ごもっていたところを保護されました。出典:https://www.thedodo.com/dogs-rescued-basement-puppies-2023040635.html
ポカホンタスは救出された日の翌日に12匹の子犬を出産したのだそう。あと1日レスキューが遅ければ彼らの運命はどうなっていたかわかりません。
残念ながら彼女が産んだ12匹の子犬のうち4匹は亡くなってしまったようです。そんな悲しみの中、彼女の母親ぶりはとても立派なようです。生き残った8匹の子犬達はオッパイをたくさん飲んですくすくと育ち日に日に強くたくましく成長して行っているようです。
地下室からの最初のレスキューはポカホンタスと子犬達にとっては良い結末となりましたが、問題は残された4匹の犬達のこと。あの厄介者の飼主は果たして全頭を引渡してくれるのでしょうか。
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2匹目に救い出した犬に衝撃の事実が発覚