虐待を受けていたアーシャ
とあるサーカス団で飼われていたベンガルトラの『アーシャ』は、当時0歳。
病気を患っていたにも関わらず、適切な治療をしてもらえませんでした。
このとき体重はわずか13キロ。
同世代の平均体重の1/4ほどしかありませんでした。
身体中の毛はほとんど抜け落ち、乾燥してひび割れした地肌からは出血までしていました。
そんなアーシャに転機が・・・
なんと、テキサス州の野生動物保護センターが彼女の存在を察知し、救出に成功したのです。
調べてみると、アーシャは、白癬(はくせん)と呼ばれる皮膚病に侵されていたことが判明。
同センターは彼女の病気を治すため、1日2回薬を与え、薬用のお風呂に彼女を入れて治療を開始しました。
最初は薬用のお風呂に入ることをひどく嫌がったというアーシャ。
しかし薬の効果が現れ、徐々に回復していることが分かると、彼女は自らお風呂に入るようになりました。
そして、治療を開始してから8カ月後…
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アーシャは本来の美しい姿を取り戻しました。