きっかけは友人の何気ない一言
トファー・ブロフィーさんは、愛犬ローゼンバーグくんとのペアルック写真で一世を風靡しているインスタグラム界の有名人です。
野郎ふたりで「いい湯だな~~」
「トファー、君は飼っている犬とそっくりだね」そんな何気ない友人の一言からヒントを得たというこのアート作品。ジョークのつもりでおそろいの服を着て写真を撮ってみたところ、写真を見た人たちが一様に笑顔になったことに感動し、やるならば本気で、とプロのカメラマンとアートディレクターを雇って本格的に始めたそうです。
「で、最近どうよ?」人生のどん底を救った愛犬
今はこうして多くの人に笑顔を届けているブロフィーさんですが、実はオモシロおかしな写真からは想像できないような辛い過去を抱えています。
ほんの2年前、ブロフィーさんは依存症に苦しみ、虚無感や脱力感に襲われて人生に少しの希望も見いだせずにいました。そんなどん底の時期に出会ったのが犬のローゼンバーグくんだったのです。
「ローゼンバーグを飼い始めてから、自分のニーズよりもまずはローゼンバーグのニーズを満たさなくてはいけない生活スタイルに変わりました。そうしたら不思議なことに、自暴自棄な気持ちが少しずつ癒されていって、まわりの人達を喜ばせたい、幸せにしたいという気持ちをもう一度もつことができるようになったんです。ローゼンバーグという息子を得てから、私はふたたび、この世界とのつながりを感じることができるようになりました。」
たまにはビシッとキメて
「さすがにこの格好でジムは…」
data-ad-client="ca-pub-1493050849235845"
data-ad-slot="1254475616">
作品に込められた温かいメッセージ