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埼玉工業大学 開発 自動運転AIシステム搭載バスに深谷市の親子もワクドキ! 開発&アプデを重ねる学生と地域の期待がつくる“深谷シナジー” オープンキャンパス 8/23 開催


「うおーーーーっ! いまの自動???」

「これ運転士さんが運転してるんでしょ? 違うの!?!?」

ここは「近代日本経済の父」と称され、いま一万円札に映る渋沢栄一の生まれ故郷、埼玉県深谷市。

ここ深谷市で、地元の子どもたちの歓声や、パパママの「すごーいっ」といったびっくり声が毎日のように聞こえてくる。

地元の親子たちがその動きに驚きをみせるのは……。

埼玉工業大学 自動運転AIシステム搭載 深谷市 コミュニティバス「くるリン」

この日は、将来を担う深谷市の小学生たちが体験しながら道徳と経済を学ぶ「おしごとフェスタ2025」(8/15.16)に、埼玉工業大学 自動運転AIシステム搭載 深谷市 コミュニティバス「くるリン」が“出張運転”。

いつもは定時定路線 北部シャトル+周遊便(総距離37km 所要時間112分)を自動運転レベル2で運行し、通常の交通流動であれば運転手の介入(ハンドリング・ブレーキング)なしでオートで走り続けている。

その自動運転稼働率、98%。それ以外の 2%は、ターミナル拠点での駐停車などで決められた手動介入というから、路線バス運行ルート上は「ほぼ自動で走ってる」ということになる。

埼玉工業大学 学生たちが日々アプデ

深谷市 コミュニティバス「くるリン」は、埼玉工業大学 副学長(産学連携担当)自動運転技術開発センター長 渡部大志 教授が率いる自動運転AIシステム開発チームが手がける“後付け自動運転AIシステム”を、既存の路線バス車両に追加することで自動化できるという優位性から、全国の路線バス事業者や自治体地域交通関係者、自動車関係者などから注目を集めている。

しかも、埼玉工業大学の学生たちが、自動運転AIシステム開発に関わり、路線バスの営業運転のなかでプログラムやアルゴリズムを、さらにリアルなデバイスもアップデートさせていくという、産官学連携で、その地域・その地域交通にあわせた自動化ソリューションを手がけられるという点も、ほかにはないモデルケースとして全国から注目されている。

運転手も週ごとに進化を実感

今回も、2か月前の「自動運転 レベル4 区間で連続無介入走行100回達成」(6月)時からさらにアップデートを重ね、右左折時の安全性・快適性、信号有無を問わず交差点の進入・通過も、確実に向上している。

運転手が「ほぼ週ごとに誰でもわかるぐらいに快適性・安全性が進化している。お客さんも気づいている」というぐらいだから、その“成長”を実感する。

―――ちなみに、埼玉工業大学 自動運転AIシステム搭載 深谷市 コミュニティバスの進化と8月時点のインプレッション、注目度については、また別の記事で。

親子は「運転手が運転してる」と錯覚

冒頭の「運転士さんが運転してるんでしょ?」と聞く子どもたちに、「みんながこのバスに乗って、このあと降りるまで、ずっと運転手さんはハンドルとアクセルを触ってないよ」と教えると、「えーーーっ!!」「すっげえーーーっ!」と。

渡部大志 教授は、子どもたちとパパママを乗せた埼玉工業大学 自動運転AIシステム搭載 深谷市 コミュニティバス「くるリン」のなかで、こんなことも教えてくれた。

学生と地域にとってもいいシナジー

「埼玉工業大学が他の大学と違うのは、文系や理系など関係なく、自動運転というトレンドにかかわって、社会実装されて地域の人たちといっしょにつくっていく、共感する、アップデートしていくという“現場”で学べるところ。

LiDAR(光による検知と測距)や GNSS (全球測位衛星システム) 、ビジュアルオドメトリなどのデバイス設置・設定から、自動運転AIシステムのアップデート、そしてシステム多重系化まで、学生たちがメーカーや運営会社、自治体といっしょにつくりあげていく。

地域の人たちの声を聞き、自動運転が社会実装されて、地域の人たちによろこんでもらえるまで、自分たちの学び・専攻が活かされるところが、学生と地域にとってもいいシナジーを生んでいます」(埼玉工業大学 副学長 自動運転技術開発センター長 渡部大志 教授)

情報システム学科 自動運転専攻 始動

ことし4月から、工学部 情報システム学科 に「自動運転専攻」が動き出した埼玉工業大学は、8月23日にオープンキャンパスを開催↓↓↓
https://www.sit.ac.jp/entrance/experience/opencampus/

さらに、いつでもどこからでも埼玉工業大学を体感できる WEB オープンキャンパスも公開中↓↓↓
https://www.sit.ac.jp/entrance/experience/webopencampus/

渡部大志 教授はこんな“強み”も伝えていた。

「自分でつくった自動運転AIシステムが初めて動く瞬間のドキドキ、その技術が社会のなかで実際に動く感動、地域の人たちといっしょに高める進化を、埼玉工業大学で体感してほしい。

埼玉工業大学は、全学科とも就職にも強いのが特長です。

また、AI・IT専攻と共通カリキュラムが多く、将来の進路変更にも柔軟に対応できるのも、埼玉工業大学ならではです」(渡部大志 教授)

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