今まで皆さんはこのような経験はありますか?
“Hey, what’s up?”と聞かれ
“Um, the sky?”(う~ん空に?)と聞き返した経験を。
What’s upとは最近どう?という挨拶の言葉です。ではそれが挨拶だということをどう知ればよいのでしょうか?
これはネイティブが日々よく使う言葉です。しかし英語のクラスではなかなか教えてくれる機会が少ないかもしれません。なので今回はよく使われるスラングをご紹介したいと思います。
よく使われる10のアメリカ英語スラング
1.To hang out(動詞)
もし誰かがhang outと使っていたら、彼らはいつ時間がある時、どこであいたいか知りたいのでしょう。そしてもし友人がhang outを彼らとしようと尋ねてきたら、それはもし時間があれば会おうと誘っているのでしょう。そして他友達に何をしているのかと聞いた時、彼らが“hanging out?”といったら、それは彼らは時間があり特に何もしていないということになります。
例題①:
“Hey, it’s great to see you again.-またあえて嬉しいよ。”
“And you. We must hang out sometime.-時々あおうよ。”
“I would love that. I’ll call you soon.-是非!また電話するね。”
例題②:
“Paulo, where do you usually hang out on a Friday night?パウロ、金曜の夜はいつもどこにいる?”
“If I’m not working, usually at the diner across the road from school.-もし働いてなかったら、いつもは学校から向かいのダイナーにいるよ。”
“Cool, I’ve been there a few times.-いいね、あそこは何回かいったことがあるよ。”
例題③:
“Hi Simon, what are you doing?-サイモン、なにしてるの?”
“Nothing much, just hanging out with Sally.-特に、サリーと会っているだけだよ。” (この場合、以下のようにも言えます。)
(“Nothing much, just hanging with Sally.”)
そしてもしhangingを名詞として使った場合は、暇な時間をどこでつかっているのかを伝えています。
例題④:
“Joey, where are you, guys.-ジョーイ、どこにいるの?”
“We’re at our usual hang out. Come down whenever you want!-いつものところにいるよ。いつでもおいでよ!” (これはお気に入りのカフェかもしれませんし、事務や公園かもしれません。)
2.To Chill Out (動詞)
もしchill outをすることが大好きと聞いたら、それはどういう意味でしょうか?これはリラックスするという意味になります。outという単語を一緒に使ったり使わなかったりし、このフレーズはネイティブの人と話していたら彼らは必ず理解するでしょう。
例題①:
“Hey Tommy, what are you guys doing?-トミー!何してるの?”
“We’re just chilling (out). Do you want to come round?-ただゆっくりしてるだけさ。君もおいでよ?”
例題②:
“Sue, what did you do in the weekend?スー、週末は何してたの?”
“Nothing much. We just chilled (out).特に何もしてないよ。ゆっくりしてただけ。”
しかしもしchill outが必要だと言われたなら、それはポジティブない身ではありません。それを伝えた人は、みなさんがその時気にしすぎだったり、とても小さなことにストレスを感じてると思っているでしょう。
例題③:
“I can’t believe that test we just had. I’m sure I’m going to fail.-今のテスト信じられない、絶対落ちるよ…”
“You need to chill out and stop thinking too much. I’m sure you’ll be fine.-まぁ落ち着いて、考えすぎないで。大丈夫だよ。”
3.To be amped (形容詞)
もし何かについてampedだったら、それは何か出来事に対しとても楽しみなのか、待ちきれないという意味です。
例題①:
“I can’t wait to see Beyonce live!-ビヨンセのライブが待ちきれない!”
“Me too, I’m amped.-私も!すごい楽しみ!”
また、何かにとても決心していたり、何か起こしたいという時にもつかいます。その時はamped の代わりにpumpedを使っても大丈夫です。
例題②:
“I’m so amped for the game tonight!-今夜のゲームはなんとかしたいね!”
“Yeah, I’m sure you are! You guys need to beat the Sox.-そうだね!The Soxチームを負かしてやらなくちゃ!”
4.Busted(形容詞/動詞)
もし誰かをbustしたのなら、何かすべきではなかった/いうべきではなかった/隠すべきではなかったことをしている人々を捕まえたということになります。
警察は毎日bustしています、つまり訳すと彼らはいつも悪い人たちを捕まえ、罰金を課せるか牢屋に入れるかしています。
例題①:
“Did you hear that Sam got busted speeding?-サムがスピード違反で捕まったって聞いた?”
“No, but I’m not surprised. I’m always telling him he needs to drive slower!-ううん、でも驚かないわ。いつも彼にもっとゆっくり運転した方がいいって伝えてたもの。”
例題②:
“There were two kids who were busted cheating in their exams!-ここに2人カンニングして捕まった子供がいたよ。”
“Really? What happened?-まぁ、何が起こったの?”
“I’m not sure, but they’ll definitely be punished. Our school takes cheating really seriously.-よくわからない、けど確実に罰を受けるね。私達の学校ではカンニングはすごい真面目な問題なんだよ。”
5.To have a crush (on somebody) (動詞)
誰かに“to have a crush”したというフレーズを聞いたのならば、それは誰かが気になる、友達以上になりたいと感じるということになります。そしてもし誰かが皆さんに”have a crush”したら、それはもっと親密な関係になりたいという意味になります。
例題①:
“I have the biggest crush on Simon. He’s so cute!-サイモンがすごい気になるの。彼とってもかわいいわ!”
“Isn’t he dating Jenny?-彼ジェニーと付き合ってなかった?”
“No, not anymore, apparently they broke up a few weeks ago!-ううん、数週間前に別れたみたいなの!”
6.To dump somebody (動詞)
もし誰かに“dump”したのであれば、それは多分その人を傷つけてしまうのでしょう。もし彼氏や彼女にdumpするのであれば、それは何かしらの理由で別れるということになります。もしto be dumpedと受け身になったら、別れ話を切り出されてしまったということになります。心配しないで、海には多くの魚がいますから!(さらに良い女性または男性がいます!)
例題①:
“What’s wrong with Amy? She’s been walking around the campus all day looking sad and like she’s going to start crying anymore.-エイミーはどうしたの?すごい悲しそうにキャンパスを歩いていて、今にも泣き出しそうだったよ。”
“Didn’t you hear? Alex dumped her last night! Just don’t mention his name at all!-聞いてないの?アレックスが彼女に別れを切り出したのよ。アレックスの名前は言っちゃダメよ!”
“Wow, I’m surprised. They always looked so happy together!-そうなんだ、驚いたよ。彼らは一緒にいて幸せそうだったのにね。”
例題②:
“Landon looks so mad! What happened?-ランドンが期限悪そう、どうしたの?”
“He and Samantha broke up.彼とサマンサが別れたらしいよ。”
“Oh no, who dumped who?あら、誰が別れを切り出したの?”
“I’m not sure, but I have a feeling it was Sam!-わからない、けど多分サマンサだと思う。”
7.Geek (名詞)
もし誰かを“geek”と呼んだのなら、それはその人が勉強をしすぎているか、パソコンなどに時間を費やしすぎているので、その人をオタクと批判したいのでしょう。しかしもし友達をgeekと呼んだのなら、それはもっとふざけたいい方かもしれません。
例題①:
“What do think of the new girl Amanda?-あのAmandaっていう新しい子どう思う?”
“Not much, she seems like a geek. She spends all her time in the library!-特に、彼女はオタクにみえるわ。彼女ずっと図書館にいたのよ!”
“Maybe because she feels lonely. She’s new!-多分孤独を感じてるんじゃない、新しい子だからさ” (これは意地悪でネガティブな使い方です。)
例題②:
“Let’s go Ted’s house party tonight! Everyone’s going to be there!-テッドのハウスパーティに今夜いこう!みんなくるってさ!”
“I wish I could, but I have to study for my finals!-行きたいけど行けないの、期末試験のために勉強しなくちゃ!”
“Ah, man, you’re such a geek!-まじか、君はとんだオタクだな!”
“I know. But if I don’t pass Coach Jones is going to kick me off the team!-わかってる。でもジョーンズコーチがもし私がテストに合格しなかったら、チームから追い出すっていうのよ。” (これは楽しんでからかっている使い方です。)
8.To be hooked on something (動詞)
もしあなたが何かにhooked on somethingされたり、またはhookedしたとしたら、それは何かに熱狂的になっていて離れられない状態なのでしょう。
チョコレートにハマっているのかもしれませんし、バスケや新しいテレビ番組、またはさらに危険なタバコを吸うことなどなのかもしれません。
例題①:
“What did you think about the new sitcom?-新しいホームコメディについてどう思った?”
“Loved it. I’m hooked already!-大好きだよ。もうハマっちゃった!”
例題②:
“I miss George!-ジョージにあいたい!”
“George’s your ex. You’re hooked on him and it’s not healthy. It’s time to move on!-ジョージってあなたの元カレでしょ?彼にハマってるわね、でも良くないわよ。次にいきなさい次!”
9.To be sick (形容詞)
ゴホン!ゴホン!…というような病気ではありません。もし友人がパーティはsickだったといったのならば、それはとてもよかった、かっこよかった、最高だったという意味です。このsickはawesome(意味:すごい/最高)と似た意味があります。しかしこのsickは10代や大学生が使っているでしょう。あ、多分カリフォルニアのサーファーも使っているかもしれませんね。
例題①:
“When are you going to Hawaii?-いつハワイにいくの?”
“Next week! Have you been?-来週!行ったことある?”
“Yeah, a few times, it’s sick!-うん、何回か。あそこはヤバイよ!”
例題②:
“You missed a sick party last night!-昨日の最高のパーティこなかったでしょう!”
“Oh, man, I knew I should have gone!-まじか!行きたかったけど行けなかったんだよ。”
10.Rip off (名詞)/To be ripped off (動詞)
もし味気ないTシャツの値段が80ドルもしたら、ショックですよね?そのTシャツは完全にrip offです、つまりそれは高すぎるという意味なのです。そしてもし誰かがrips you offしたら、彼らはお金を騙しとっているか、払うべきお金よりも多く支払いを請求しているかになります。
例題①:
“tourists often get ripped off by locals because the locals want to make money and the tourists have no idea.”-旅行者はよく地元の人にお金を通常の値段より多く支払わせる、なぜならお金が欲しくて旅行者はいくらかなどわかっていないからだ。
例題②:
“I’m not going to the J-Lo concert anymore.-J-Loのコンサートにはいかないよ。”
“Why not?-なんで?”
“The tickets are way too expensive. They’re $250 each.-チケットが高すぎる、250ドルするんだ。”
“Oooh, that’s such a rip off! Who can afford that these days?-ええ!高すぎるね!誰が買うんだろう?”
例題③:
“How much did you buy your wheels for bro?-車いくらでかったの?”
“$2000!-2000ドルだよ。”
“Dude, you were so ripped off. This car’s worth only half of that!-あぁ、高く上乗せされてるな。その車半分の値段の価値だぞ!”
以上、よくネイティブが使うスラングの一部でした。しかし、どこで使うか、誰に使うかなどは気をつけてください。スラングは基本的に友達や家族など親しい人に使う言葉で、もし面接などでスラングを使ったら受からないかもしれません。是非親しい友人の会話に活用してみてください!
(※この記事は、FluentUに掲載された「20 Essential American Slang Words for English Learners」を翻訳し一部加筆・修正した内容です。)