何か質問をされたとき、コメントに困るときってありますよね。はっきりと口に出してしまって、トラブルになってしまったり、関係に角が立つようなこともあるでしょう。無視はできないけども、Um….だけでは逃げきれないときに役立つフレーズのご紹介です!
英語で返事をする時に知っておきたい『はぐらかし』表現フレーズ
Is that so:そうなんだ
I’m tired at you. –Is that so.
「もうあなたには疲れたよ。」ー「そう」
もちろん声色によって「そうなんだ!?」ともなりますが、普通のテンションだと、ちょっと冷たい感じに聞こえる「そうなんだ」です。ちょっと「あっそう」と近いかもしれません。「へー、ふーん」というニュアンスですね。
I guess:そう思うね
Do you think he is mad at me? –I guess.
「彼、私に怒ってると思う?」ー「そう思うね」
「そう思うよ」という意味の表現は、I think so、I guess so、I supposeの順で、「そう思う」の度合いの強いです。I thinkよりあいまいで、「分からないけど、そう思うよ」というニュアンスですね。
If you say so:そうだね
- You need to come with me. –If you say so.
「絶対一緒にきてよ」ー「そんなに言うなら」 - You are always mean. –If you say so.
「あなたっていつも意地悪だよね」ー「じゃぁそうなんじゃない」
「はいはいわかりました〜」くらいのトーンです。もう、議論を進めるのがもうめんどくさいときによく使います(笑)
Maybe:かもね
Will it be rainy tomorrow? –Maybe.
「明日雨かなぁ?」ー「かもね」
「多分ね」という意味のmaybeは、マイルドに「かもね」というニュアンスです。とても軽い意味合いになりますね。もっと確信があるときはprobablyを使いますが、よく分からないけどそうなんじゃない?という意味ではmaybeを使うことが一般的です。
Could be:ありえるね
I heard Ben and Rachel are dating. –Could be.
「ベンとレイチェルがいい感じって聞いたよ。」ー「かもね。」
「その可能性があるなぁ」と思うときに使うコメントです。可能性ゼロじゃないけどよく分からない、という時に使いましょう。
You could say that.:そうとも言えるね
Are we officially boyfriend and girlfriend? –You could say that.
「うちらって正式に付き合ってるの?」ー「そうとも言えるね」
言われたことを肯定するけど、クリアなYESではありません。「まぁ、そうかもね」くらいです。ちょっとごまかしてます。もしこの手の会話でこんな感じでいわれたら、はぐらかされている可能性もあります!大事な話でいわれたら、”What do you mean?「どういうこと?」”というフレーズで詰めてください!
以上、いかがでしたか?英語でも”smile away(笑ってごまかす)という表現もあるように、英語でもマイルドな相槌やコメントはとても大事です。発音や文法だけでなく、リアクションやちょっとしたコメントもネイティブっぽさを追求していきましょう!
また、相づちについてもっと知りたい人は、こちらの過去の記事をご覧になってくださいね。