アメリカのほとんどの都市では、運転は必要不可欠です。ニューヨークやサンフランシスコの交通網が発達しているエリアでは地下鉄やバスを使えますが、日本と違って時間通りには来ないことが多いです。私も運転していましたが、意外とカタカナが通じなくて苦戦しました!そこで今回は、運転にまつわる英語表現をまとめてみました。これでアメリカでも困らない…はず!(笑)
車の運転に必要なの英語表現
drive:運転する
例文:I can drive a car.:車を運転できます。
ドライブ”drive”は動詞で「(乗り物を)運転する」という意味です。乗り物ならbike(バイク)でもboat(ボート)でもだいたい使える便利な表現ですね。
ドライブに行く:go for a ride
例文:Let’s go for a ride!:ドライブ行こう!
紛らわしいのですが、「ドライブに行く」という意味ではdriveではなく”go for a ride”を使うことが多いです。また、”take a ride”などと言っても同じ意味になりますね。
honk:クラクション
例文:Hit the honk!:クラクション鳴らせ!
一応クラクション(klaxon)も英語なのですが、言ってるのを聞いたことがないくらいhonkと言っています。また、地域によっては、クラクションを鳴らすことがとてもrude(失礼な)ことになります。
私がいたシアトルでは、honkは緊急事態のときにしか使ってはいけないというカルチャーだったので、「邪魔だよ」くらいのノリでhonkしてしまうと「あいつ、なんて運転マナーが悪いやつだ!!!」となります。対して、サンフランシスコは、青信号でのスタートがちょっと遅れるだけでプップーとやるカルチャーなので、通勤時間の混み合う交差点ではものすごくうるさかったです。カリフォルニアは運転の仕方が荒くて有名な地域でもあります。
gas:アクセル
例文:Hit the gas.:アクセル踏んで。
まぁ確かに…踏んで、出るのはgas!ちなみにガソリンスタンドはgas stationです。略してもガソスタとは言えません…!辞書で調べると”press the accelerator”などと出てきますが、こちらの方がよく使いますね。
light:信号
例文:Stop at the light.:信号で止まって。
信号=signalと思ってしまいますが、正しくはlightです。
pedestrian:歩行者
例文:Watch out for pedestrians.:歩行者に気をつけてね。
「え…!」となる単語のひとつでした。結構難しい単語ですし、耳慣れないものですよね。発音は「ペデストリアン」です。
parallel parking:縦列駐車
例文:I failed parallel parking. :縦列駐車失敗した〜。
運転免許を取るために欠かせない技能の1つ、縦列駐車です。parallel(並列)なparking(駐車)という意味ですね。
speeding:スピード違反
例文:I got a ticket for speeding in school zone…:スクールゾーンでスピード違反で捕まった…
アメリカは日本より運転速度が速いです。高速道路の速度は時速60マイル、つまり時速96キロです。車の流れによるので、実際にはもっとスピードを出していることも多いです。日本と大きく違うルールは、登下校の時間帯は、school zoneと呼ばれる学校近辺の特定の道路に速度制限が設けられて、いきなりスローダウンしなければならないことです。
普段は時速35マイル(時速56キロ)の道路が、登下校の時間のみ、時速15~20マイル(時速24~32キロ)になります。気付かずに、そこでスピード違反をとられることが多いです。多くの箇所でカメラも設置してあって、とても厳しいです。ちなみに、こんな標識です。
アメリカでは自動車学校に行かなくても免許が取れる!?
ちなみに、地域によりますが、アメリカで免許をとるのに自動車学校は必須ではありません。私はアメリカで運転免許を取得しているので、100ドルもかかっていません。シアトルでは、以下のようなプロセスでした。
- 交通ルールを家で勉強する
- 筆記テストを受けにいく
- 仮免発行
- 実際の道路で誰か免許を持っている人を乗車させて練習する
- 実技テストを受けにいく
- 免許発行!
※参考URL:http://www.dol.wa.gov/driverslicense/fees.html
初心者マークもないので、初路上は本当に怖いです(笑)このあたりは、文化の違いがもろに出ますね!
いろいろ文化の多い運転英語のご紹介でした♪