英会話で「久しぶりに」と伝えたい時、何と言えば良いかわかりますか?意外とすぐには出てこないかもしれませんが、最初の一言で相手との会話が始まるのでしっかり知っておきたいところです。実際にネイティブは「久しぶり」と言う時に何と言っているのか、今回はそのままマネしてOKな頻出フレーズをまとめてみました。
英語で「久しぶり」をネイティブらしく言う表現
色んなシーンで使える「久しぶり」の表現
1.It’s great to see you again.
最もベタな表現で、フォーマルでもカジュアルでもどちらでも使える便利な表現。親しい友達に言うにはちょっとだけかしこまっていますが、知人やビジネスでも使えます。直訳すると「また会えて嬉しいです」になりますね。
他にも似た表現で
It’s nice seeing you again.
It’s good to see you again.
などもよく使われますが、どちらも少し感情のこもり方が違うだけで意味はほとんど同じです。また、形が”Nice to meet you”と似ていますが、この場合は
- meet:初対面の人と会う
- see:(初対面ではなく)会う
という違いがあるので、久しぶりにまた会う人はseeを使います。
※meetは”meeting”などの意味で”アポありで会う”という意味でも使われるので必ずしも初対面ではないのですが、あいさつ表現としてはこのような使い分けをしておけばOKです。
カジュアルな「久しぶり」の表現
2.It’s been a long time.
こちらは友達などに使う表現で、カジュアルに「久しぶりー!」というニュアンスですね。”It’s”は”It has”の略で、「長い間会ってないね」という意味になります。英会話や映画などでも最も使われることが多いフレーズなのでおさえておきましょう。
また、似た表現で”a long time”の部分を少し変えた表現の”It’s been ages.”や”It’s been a while.”もよく使われますが、いずれも意味・ニュアンスはほぼ同じです。
3.Long time no see
ちょっとかしこまった表現で、昔はよく遊んだり会ったりもしたけど大人になってからはご無沙汰していたり、親戚や目上の方などちょっとかしこまった時などに使ったりします。カジュアルに「久しぶり!」より「しばらくぶりですね」や「ご無沙汰してます」といったニュアンスですね。
応用編:「◯年ぶりに」と言う時の表現
4.For the first time in 1 year.:1年ぶりです
こちらは少し意訳の「久しぶり」で、「◯年ぶりに初めてする」という意味になります。もちろん1年でなく半年や数ヶ月などの期間を言ってもOKですし、具体的な期間でなくても”For the first time in a while.”で「しばらくぶりです」と伝えても大丈夫です。
【例文】
I’ve come to USA for the first time in 10 years.:10年ぶりにアメリカに来ました。
以上、いかがだったでしょうか?今回まとめたフレーズはそのまま実際に使ってOKなものですので、英語ネイティブの友人などと久しぶりに会った時はぜひ活用してみてください!