ワタミ、といえば2013年にブラック企業大賞としての悪名を世に広めてしまった企業のイメージがまだまだ世間では強そうですが、そんなマイナスイメージと戦いながらもたったの数年で、その不名誉な賞の180度逆である最高に栄誉ある賞を今回受賞したと話題になっておりました。
まさかの「ホワイト企業大賞特別賞」を受賞する快挙
ワタミがホワイト企業大賞特別賞受賞。2013年ブラック企業大賞を受賞した会社が今度はホワイト企業大賞。未だ懐疑的な声もありますが逆転劇
ブラック企業アナリスト新田氏のワタミ関連1年前のツイートhttps://t.co/Jg0iDNHh1p
ホワイト企業大賞特別賞受賞のワタミ社リリースhttps://t.co/F8VxCsPtw6— 深水英一郎(ふかみん) (@fukamie) January 19, 2020
ブラック企業だと散々世間に叩かれていたワタミさんが、今度は全く真逆のホワイト企業として表彰されるなんて...並大抵のことではありません。しかし、いまだやはり懐疑的な声はあるようです。
信用が落ちるのは容易く、回復するのはもの凄く大変...
一度失墜したブランドイメージは
なかなか回復しないという良い例かもしれませんね— ディー (@katapansouls) January 20, 2020
一度ついてしまったイメージを、世間一般全てから払拭するのは非常に難しい事なのでしょう。真逆の賞をとっても怪しまれてしまうくらいですから。
ワタミ、英断の数々
ワタミのホワイト化、このあたりが本当に英断だと思っている。残業当たり前だった私の前職、売り上げ伸ばすために店舗数をどんどん増やして、まわってないしすぐ人辞めるしって感じだったから。売り上げを犠牲にしてもまず社員を守るって判断は、勇気いるよなと思う。 pic.twitter.com/21QA1rY224
— ミリマキトカゲ є(・ω・)э モサモサ (@milli_flute) January 20, 2020
ブラック企業として認識されてしまってから、売り上げ至上主義的な考えから従業員を守っていくという考えにシフトできたからこそ今回の受賞だったのでしょう。店舗削減や深夜営業時間削減など、中々踏み切り難かったでしょうが実に英断だったと思うと投稿者さんも語っておられます。
ワタミが現在も以前と同じ理念を掲げているかはわかりませんが、もし同じ理念を掲げていてもブラック企業とホワイト企業では印象も180度変わってくるものです。
画像掲載元:写真AC