自宅でファンの男2人から暴行を受けたとされているNGT48の山口真帆さんが昨日、10日の公演で「お騒がせしてしまい、誠にに申し訳ありません」と謝罪をしました。何はともあれ本人の健康状態が把握できたのはファンにとっては一安心と言ったところではありますが、反面なぜ彼女が謝らなければならないのかという疑問の声もあるようです。
まず、なぜ本人が謝罪するのか
pic.twitter.com/bmQdkmVfqr
— 北原里英 (@Rie_Kitahara3) January 10, 2019
さて運営側の思惑は様々あるのかと思われますが、率直な意見として「なぜ被害者の彼女が謝罪をするのか」という疑問の声は誰もがあるようで、HKT48のメンバーである指原莉乃さんは「自分を攻めているんじゃないかと心配」とツイートしております。
ただし、彼女に誤らせる運営だとは思いたくないという言葉から推測するに、彼女自身が自らの口で説明したいと運営側に求めたのであれば、今回の件は理解ができるのかもしれません。
ただ、結果的に形として彼女が謝罪させられているという見栄えになってしまっていることは言うまでもなく、OBからも同様の声が広がっております。
防犯ベルをもたせるという手法に疑問の声
防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う。。
ここまで大きな事件を彼女に謝らせる運営だとは思いたくないし、でも本人発信だとしてもこうなってしまったことを謝らなきゃ!と思って自分を責めているんじゃないかと心配です。そこで謝らなくていいんだよ!と→
— 指原 莉乃 (@345__chan) January 10, 2019
言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います。
どうか彼女の気持ちの回復が少しでも早く訪れますように。同じことを繰り返してはいけない。
— 指原 莉乃 (@345__chan) January 10, 2019
そして指原莉乃は防犯ベルを「取り出すことさえ出来ないと思う」という声に対し、多くのファンが「そのとおりだ」「よくぞ言ってくれた」など共感の声がひろがっているようです。
さっしーー!!よく言った!!!
プロデューサー目線でのその言葉、
今自分が応援してるアイドルを
安心してこれからも応援して愛して行こうと思いました!!
あなたがプロデューサーなら大丈夫!絶対大丈夫!!
今回の事件このまま終わらせる訳にはいかないし、絶対に忘れちゃいけない大事件だよ!— 北海道のカンタ=LOVE (@kakakakaki0122) January 10, 2019
こういう対応の仕方を見ていると、AKBGの運営は握手会での傷害事件から何も学んでないんだな、って思いました。
この一連の対応を見ているとメンバーに何かあった時に組織で守る、そんな当たり前のこともできないんだなって思いましたわ。— 鶴田侑大(けろちゃん) (@chirori1117) January 10, 2019
莉乃ちゃん。本当にそうだよ。怖くて震えて声も出ないと思う。同じ女性として、涙が出てくるの。なぜ彼女があんな風に謝らないといけなかったのか。このままじゃいけない。こんな事が許されるようなグループだと思いたくない。一番大切なのは彼女の心なのに。
— ローズクォーツ (@20_oct) January 10, 2019
以前も傷害事件が発生し、物議を醸した件も踏まえ、AKB関連の体質にやはり色々な疑問があるようです。
SNSによりファンとの距離が一層近くなったアイドル業界。
こちらの女優も「欅坂に謝罪しろ」など罵声を浴びせられる時代
メンバーが増えれば今後このような問題は更に増えてくることを踏まえ、運営側はよりメンバーとファンに目を光らせなければなりません。
画像掲載元:写真AC