劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のヒットが続いており、一度だけでなく何度も見たという人も多いのではないでしょうか。炎柱・煉獄杏寿郎の死闘に手に汗握ってしまい、ラストでは涙を流すあの壮絶な戦いの日。あの死闘は一体いつ行われたのか、気象予報士の森田正光さんが劇場版・鬼滅の刃には月齢23の月が出ていることから年月日を考察した記事を発表したところ、スゴすぎる推察と話題になりました。
無限列車編の死闘はいつ?
【「#鬼滅の刃」無限列車編の死闘は大正5年11月19日の未明か 「月齢23」からの考察】
劇場版・鬼滅の刃には月齢23の月が出ている
無限列車の闘いはいつ起きたのか服装から推測
※一部ネタバレになる内容を含んでいます。まだ映画を見ていない方はご注意くださいhttps://t.co/7sGCWkyZq7— Yahoo!天気・災害(ヤフー天気) (@Yahoo_weather) November 17, 2020
鬼滅の刃に登場する鬼の中に、上弦・下弦の鬼が登場しますが、この上弦・下弦は月が大きく関係していると、気象予報士の森田正光さんがYahoo!ニュースの記事内で報じました。
月や登場人物の服装などから考察したところ、無限列車での死闘がいつ行われたのか。年月日だけでなく時間までも推察してしまったのです!
一体あの死闘はいつ行われたのかというと・・・。(以下、一部ネタバレになる内容を含んでいます。)
大正5年(1916年)11月18日の深夜から、翌19日の朝6時過ぎ
劇場版「無限列車編」の闘いは、大正5年(1916年)11月18日の深夜から、翌19日の朝6時過ぎまでを描いたものと推定できます。
つまり、11月19日の明け方こそが、多くの人々の涙を誘った瞬間と言えるでしょう。
source: Yahoo!ニュース
なぜこの年月日そして時間までを考察することができたのか、月の形「月齢23」が鍵になっていると森田さんは記事内で伝えています。
月は新月から始まって7日ほど経つと、弓の形のような半月になりこの半月が地平線(水平線)に沈むとき、弓の弦が上になるように見えるので、これを「上弦の月」と言います。
その後7日かけて満月になった後、7日ほど経つと再び半月になり今度は沈むときに弦にあたる部分が下を向くので、これを「下弦の月」といいます。
上弦の月は新月から数えて約7日目、満月は14~15日目、下弦の月は21日目くらいに現れるというので、気象予報士である森田さんは月齢23前後で地平線から少し上がった所にあることがわかると伝えています。
これを踏まえた上で映画の月の位置を確認すると『11月19日の午前2時前に月の高さが映画のシーンと重なり、眠り鬼・魘夢が活動し始める時刻と一致する』というのです。
このスゴすぎる考察に、「何だこの考察凄い」「明日は煉獄さんを想う日にする」「森田さんヤバ とても興味深い」「偶然かまさかの設定内かって考えるのも面白い」「ガチ考察」「十二鬼月が出てくる時は必ず月が出ている」と、ネット上でファンが興奮している様子が伺えました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV
秒刊ライターのSS.ナオキが初日に無限列車編を鑑賞しましたが、むしろ11月19日に見に行くのが正解なのかもしれませんね。
source:「鬼滅の刃」無限列車編の死闘は大正5年11月19日の未明か 「月齢23」からの考察