みずほ銀行のATMなどが利用できなくなり、今年に入って7度目のシステム障害が発生したことが報じられました。頻発するシステム障害に、利用者が憤りを感じ、「解約する!」とネット上にコメントが多く寄せられたのです。また、度重なる障害多発は、システムに習熟した人員を削減したことも関係あるのではないかと報じられていました。
みずほ銀行が今年7度目のシステム障害
みずほ銀行、ATM100台が一時停止 復旧済みhttps://t.co/YrBAoo9Y5H
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 8, 2021
みずほ銀行のATMが、最大100台使用できなくなるシステム障害が起こりました。
現在は復旧していますが、度重なるシステム障害に「みずほ銀行はATMの不調が多いな」「もはや話題にもならないくらい当たり前のことになってないか」「またですかと言うのも馬鹿らしくなった」と、コメントがネット上に寄せられていました。
多すぎるシステム障害の裏には、システムに習熟した人員を削減したことが障害の多発に影響した可能性もあるのではないかと報道もされたのです。
みずほフィナンシャルグループ(FG)が、基幹システムの開発などを担当する人員を、システムの本格稼働後に約6割削減したことが31日、分かった。
source:東京新聞
ひどすぎるシステム障害に「解約する!」とネット炎上
気軽に利用できるATMにもかかわらず、これほどまでにシステム障害が多発して利用できなくなっていることに対し、みずほユーザーが怒りの声をネット上に寄せていたのです。
「みずほ銀行信用できなすぎて、一刻も早く解約しようと思う」「みずほ銀行早く解約したい怖い」「みずほ銀行はトラブルが多すぎて午前中に解約してきた」と、解約したいという声が見られました。
みずほ銀行は、『株式会社みずほ銀行におけるシステム障害にかかる原因究明・再発防止について』という報告書を6月15日に発表しています。
source:株式会社みずほ銀行におけるシステム障害にかかる原因究明・再発防止について
再発防止に向けて取り組みを行っているにもかかわらず、特別調査委員会設置後もシステム障害が頻発していることが伺えます。
また、みずほ銀行の公式Twitterが呑気なツイートをしたことで、炎上したことも話題となりました。