非常に長く続いている、新型コロナウイルスパニック。いつになったら収束するのかと文句を言っていても始まりません。日本中が予防に躍起になっている現状ですが、手を清潔に保つことが非常に予防になるという事で、マスクに引き続き消毒用アルコールも売り切れ続出のようです。さらに、車の中にまで消毒用アルコールを装備している方も増えているとの事。そんな方々への注意喚起が話題になっておりました。
アルコールは揮発性
僕は標本固定用に無水エタノールを車内に積む時は、ナルゲンボトルに分注し、真空断熱容器に保冷剤と共に入れ、さらに大きいクーラーボックスに入れてます。
— まさかな(R-15指定) (@masa_kanagawa) February 23, 2020
投稿者さん曰く「消毒用のアルコールは揮発性なので、密閉容器だと破裂するし、可燃性であると指摘。さらにこちらの「アルコールの取り扱い上の注意点」(出典元:http://www.alcohol.jp/general/caution.html)によると
料理で熱いフライパンにブランディーを入れて燃やすことはご存知でしょう。薄いアルコールでも温度が上がれば燃えます。消毒用アルコール(80度)のような濃度が高いものは、20℃以上になると燃えます。
とのこと。ということは...
車内が20度を超えてしまうと危険
あっ
これ初夏に火災になるやつだ https://t.co/rzXEXXFhA5— 自炊妖童雨乃(4) (@ameno_) February 24, 2020
もしもダッシュボードなどに置いてあると、火災になってしまう恐れも。取り扱いには十分気を付けましょう。
ひそかにこんな問題も
あと、消毒用アルコールを車内で使った直後に飲酒運転検問されると、検査機器が陽性になる可能性があります。。。。 https://t.co/QhQQuzCCMK
— ふかんじゅ(不観樹 露生)@岡山 (@fukanju) February 24, 2020
アルコールでしっかり車内を洗浄して、車を運転していたら検問に引っかかってしまい...という事もあるかもしれません。狭い密閉空間なのでこちらも注意が必要ですね。
消毒用アルコールの値段の違いと性能の違いを示した記事もありましたが、ご使用には説明書などを読みお使いください。
画像掲載元:写真AC