小腹が空いたときに食べたくなる「柿の種」ですが、特に「亀田の柿の種(柿ピー)」の美味しさはぶっちぎりのナンバーワンと言っても過言ではないのではないでしょうか。そんな「亀田の柿の種」の「柿の種:ピーナッツ」のバランスが従来の「6:4」から「7:3」に変更されることになったので、どう変わったのか詳細を調べてみることにしました。
2020年6月「柿の種7:ピーナッツ3」の新黄金バランスへ!
ついに登場新黄金バランス #亀田の柿の種
これまでの6:4から、「柿の種7:ピーナッツ3」に変わったことでどれだけ違いがあるのかこのパッケージを見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね
ちょっと気になる人はRT
詳しくはコチラ https://t.co/Rs0g0ybImP pic.twitter.com/BDcqzHe94J
— 亀田製菓【公式】 (@Kameda_JP) May 22, 2020
「亀田の柿の種」にピーナッツを入れてから約54年、変わることのなかった「柿の種6:ピーナッツ4」の比率が国民投票で29.5%の支持率を得た「柿の種7:ピーナッツ3」に変更されることになりました。ちなみに筆者イチオシの「柿の種5:ピーナッツ5」は支持率14%の第4位に終わりました。
新旧「亀田の柿の種」を適当に比較してみる
「徹底比較」というほどのことはしませんので、「適当比較」ということにしておきました。まずはパッケージから比較してみます。
外袋は比率がわかりやすく書いてあり、よほどの「うっかりさん」でない限りは間違えることがないと断言できます。おそらくしばらくすると「7:3誕生!」のデザインはなくなっていくと思われます。
中身は新比率の袋に「THE NO.1 Rice Snack in JAPAN」(日本で1番の米菓だぜ)と書いてあるだけで、その他は同じです。
裏面の「こばなしのたね」も健在でした。
「新旧・黄金比率」を調べてみる
ここからが本番!本当に比率通り入っているのか調べてみます!比率は「重量比」とのことですので、小袋をスケールで測りつつ検証します。
まずは「柿の種7:ピーナッツ3」ですが、全体の重さが35gで柿の種のみの重さが25gでした。ということはピーナッツの重量は10gということになります。
続いて「柿の種6:ピーナッツ4」は、全体の重さが33gで柿の種のみの重さが22gなのでピーナッツの重さは11gになります。
【新】柿の種 25g ピーナッツ 10g 比率 7:2.8
【旧】柿の種 22g ピーナッツ 11g 比率 6:3
筆者が使っているスケールが1g未満を測れないのが原因かもしれませんが、公称されている比率よりもピーナッツが若干少ないという結果になりました。とんでもない事実!とも言えますが誤差の範疇と言えば範疇、ちなみにもう2袋ずつ計測しましたが全く同じ結果となりました。同じロットでは同じような数値になるのかも知れませんね。
そしてあまり意味があるとは思えないのですが、柿の種の数を数えてます。最近では「ひま粒し」と題して歌手でタレントの「吉川友」さんが「いろんな粒を数える」という自粛期間を過ごしていることで話題になりましたが、筆者も「ひま粒し」をしてみることにしました。あっけなく2分ほどで終わってしまいましたが。
【新】柿の種 80粒 ピーナッツ 11.5粒
【旧】柿の種 72粒 ピーナッツ 11.5粒
粒数を数えたところ、なんと「旧6:4」の柿の種が8粒少ないだけでした!重さで管理されているので特に意味はありませんが、それだけ一粒一粒に大きさや重さのバラツキがあるということなのでしょう。
食べてみるとほんの少しだけ「新7:3」の方が塩気が強いように感じますが、どちらもピーナッツの量の変化による違いはあまり感じられませんでした。ただこちらはロットによって若干変わる可能性があるということをご了承ください。
【比率以外の違い】
・新パッケージの方が1パック(6袋)あたり34kcalカロリーが低い
・新パッケージの小袋に「THE NO.1 Rice Snack in JAPAN」と印刷されている
・新パッケージの方が若干しょっぱい(気のせいかも?)
あぁ・・・それにしても「亀田の柿の種」ってなんでこんなに美味しいのでしょうか。夜中に食べちゃダメだってわかっているのに、目の前にあったら手を止められるわけがありません!一人で1パック(6袋)とか余裕で食べてしまいそう・・・ウマ過ぎる「亀田の柿の種」には、やっぱハイボールでしょ!
ピーナッツ好きの筆者には残念な比率変更と思いきや、新黄金比率は比較的違和感なく食べることが出来ました。ピーナッツをコレで追加してみたいと思ったのですが、もう手に入らないみたいですね・・・再販希望!亀田製菓さんよろしくお願いします!!
source:亀田製菓公式ホームページ
画像掲載元:SS.ナオキ