茨城県ひたちなか市にある、国営ひたち海浜公園。2024年からは夏フェスの最高峰「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」も戻ってきて、盛り上がること間違いなし。その「国営ひたち海浜公園」ですが、各メディアに取り上げられている「ネモフィラ」の見頃が今年もやってきました!初めて見に行かれる方におすすめの駐車場をお教えします!
国営ひたち海浜公園でネモフィラ!近いのは海浜口駐車場ですが……
ゴールデンウィークは「国営ひたち海浜公園」にネモフィラを観にいくぜ!という方も多いと思いますが、場所柄多くの方が自動車で来られると思います。海浜公園には駐車場が3つありますが、実はそれ以外に利用できる駐車場は皆無なんです。
海浜公園から徒歩圏内には他に駐車場がなく、JR常磐線「勝田駅」やひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ケ浦駅」近郊の民間駐車場からだとバスを利用する必要があります。そのため、基本的には海浜公園専用の駐車場(普通車1日600円)一択ということになるのです。
ネモフィラを観に行くのがメインの際、圧倒的なオススメは海沿いにある「海浜口駐車場」なのですが問題点が……実は圧倒的に「みはらしの丘(ネモフィラ)」に近いのですが、この季節(2024年は4月16日~5月6日)は観光バスが優先になります。(この季節の海浜口駐車場は平日でも満車になることがありますが、他は平日なら比較的空いています)
また、350台収容と他の2箇所に比べ狭いので開園と同時に満車になることも……そうなると次に近い西駐車場がオススメとなります。尚、海浜口からは「みはらしの丘(ネモフィラ)」まで直行便のミニバスがあるので、片道200円で利用することも可能、体力に自信のない方はぜひどうぞ!意外にもスピードが出て楽しいです。
「いくらでも歩けるし、観覧車や乗り物も楽しみたい!」という方は南駐車場でも問題ありません。ちなみに南駐車場は横に長いため、空いていれば「中央口」からパークイン出来ますが混雑時は「南口」から入ることに。この南口は、ネモフィラからいちばん離れた入口となっています。
地図で見ると近く見えますが「南口」から「みはらしの丘」に着くまで最低でも15分以上は歩くことになりますので、気温の高い日は水分補給も忘れずに。みはらしの丘は、なだらかですが長い上り下りがありますのでとにかく体力を温存しておいてください。(全体でディズニーランドの7倍の敷地面積があります)
また、600円で1日乗り放題となるシーサイドトレインも10分間隔で運行していますので、園内をくまなく回りたい方は使ってみるのもあり。
国営ひたち海浜公園、実は観覧者やジェットコースターなどの乗り物も充実しているんです。お子様連れの方は乗り物フリーパス券4,400円(HPの割引券で3,700円に!)を購入して、丸一日楽しんではいかがでしょうか。先述のシーサイドトレインも乗り放題に含まれていますよ!
公式サイトにも自動車でのアクセう方法や駐車場案内がありますので、ご一読を!
参考:国営ひたち海浜公園「自動車でのアクセス」/「駐車場までのご案内」
4月25日時点のネモフィラは……?
さて、肝心のネモフィラですが、4月25日時点で見頃を迎えていました!ゴールデンウィーク前半は見頃のままですが、後半はやや見頃を過ぎそうです。
平日の15時ごろの風景ですが、とにかく人が多い!ただスペースも広大なので、息苦しさは皆無。当日は最高気温が26℃だったのですが、海風が涼しくて快適でした。風が止むととたんに暑くなるので、温度調節が出来るように薄手の上着があると便利でしょう。
また、ネモフィラと同時期に見頃を迎えているのがチューリップ。色とりどりのチューリップは既に見頃の後半を迎えているということで、ゴールデンウィーク前半までが見頃とのこと。
筆者はこのパープルのチューリップに目を奪われました……ネモフィラだけでなく、チューリップの絨毯にも心が洗われる思いです。
4月26日は朝9時から、27日と28日は朝7時から開園となるので、駐車場にスムーズに入るためにも出来るだけ早く訪れたほうがよさそうです。周辺道路も大変混雑しますので、時間に余裕を持って行動してくださいね。
そして「ひたち海浜公園」とセットで巡って頂きたいのが、今年の「最強開運神社」といわれているパワースポット泉神社。国道245号線経由で15kmと離れていない場所にありますので、参拝されてみてはいかがでしょうか。
source:国営ひたち海浜公園