3年B組金八先生で注目を浴び、大女優への道を駆け上がった川上麻衣子さん。志村けんさんのコント番組でも欠かせない存在で、バラエティでも人気を博しました。気取らない性格とキュートなルックスからスタッフ人気も高いと噂の川上さん、「女優」へのこだわりは相当強かったようです。
川上麻衣子「俳優」ではなく「女優」へのこだわり
女優の川上麻衣子さんが、興味を引くことをおしゃっていました。
肩書を女優から俳優に代える場面が増えてきました
世の中は本当に細かい言葉狩りが進んでいて、ちょっとしたことでも「揚げ足を取られる」わけです。ウェイトレス、看護婦、婦人の家、スチュワーデス、保母さん……たくさんの言葉が一部の面倒な輩によって葬り去られています。そして最近は「女優」を「俳優」と呼ぶことも……。
皆様からのたくさんのご意見。とても興味深く、そして嬉しく読ませてもらっています。モヤモヤしていた霧が晴れていくようです。ありがとうございます。
— 川上麻衣子 (@majko_k) February 7, 2024
まあ秒刊SUNDAYでも基本的に女優さんのことを「俳優」「俳優さん」と書くようにしていますが……正直面倒くさいですし「女優」でいいじゃん!と思っています。「男優」って書いちゃうとアレっぽくなってしまうので、それは元から書かないようにしていますけど。
「女優」でいいと思うんだけどな……
正直筆者の考えは、川上麻衣子さんと同じで「女優の方がいい」一択なんですよ。そしてXユーザーたちも……
・女優さんには、女優と自ら名乗れるそのかっこよさがある
・私個人は女優という言葉特有のたおやかさ、華やかさが好きです
・女優さんという素敵な肩書きを、死語にしないで欲しいです
・スチュワーデス、保母さん、看護婦などの女性の憧れの職業は、女性により潰されてきました
・僕も記事に「女優」と書く度に、校正で「俳優」と直されて、なんだかな〜と思ってました
女優だけでなく、看護婦とか保母さんという言葉が潰されたのって「ごく一部」が騒いだためなんですよね。ほとんどの方がそこに差別意識など皆無なのに、ただ騒ぎたてることで美しい言葉が消えていきました。
筆者の場合は内部的な通達ではなく、外部的な圧力とかで誰にも迷惑がかからないように「俳優」表記にしているというのが本当にところです。ただ、実際に一流「女優さん」からこういった言葉が出ているのであれば、一部のクレームに屈することなく「女優」表記にすべきかもしれませんね。