焼肉における実質人気ナンバーワン、牛タン。その圧倒的な旨さの前にはひれ伏すしかありませんが、若干お値段がアレなもんで、なかなか手を出しにくい部位ではあります。その牛タンを「昆布に乗せて焼く」と旨いというツイートがバズっているのですが、実際のところはどうなのでしょうか……どうやったって美味しいはずですけれど。
牛タンは「昆布」に乗せて焼くと旨いらしい
現在SNS界隈をいい意味騒がせている、牛タン on the 昆布。どうやらグルタミン酸とイノシン酸によってうんちゃらかんちゃら……。
ということで、とにかく美味しいらしいんです。ということで用意した牛タンと昆布、それにしても牛タン高いんですよ……運良く7割引だったけど、それでも4枚で500円ですもの。昆布は数年前に函館の無人販売所でゲットしたような記憶がある「日高昆布」を使うぜ!
昆布に牛タンの肉汁が……旨そう!
とりあえず普通に焼く牛タンと、昆布に乗せて焼く牛タンをセットして焼き始めると……。
鉄板と牛タンの間に昆布が敷いてあるため、昆布に乗せた方は焼き上がるまでに時間がかかります。牛タンの肉汁で昆布のマンニトール(白い粉=旨味)が目立たなくなりました。
味付けはやっぱりこれ、ほりにし&七味!
5分ほど弱火でじっくり焼いて、完成です!見た目はあまり違いを感じません。
違う……明らかに違うぞ!!
まずは昆布に乗せずに普通に焼いた方から……うん、やっぱ旨い!ジューシーで歯ごたえのある牛タン、美味しいのは当然ですよね。それにして旨いな牛タン……毎日7割引きならいいのに。
続いて昆布に乗せた方を……違う、違うぞ!!え、こんなに違うのか!なんというかじっくり火が通るのでジューシーな上に、コリコリ感が格段に増しました。更に、昆布の旨味が加わって最強すぎる牛タンに……なぜ今までこれをやらなかったんだ!ってレベル。
念のため「ほりにし」を付けない状態でも試しましたが、結果はほぼ同じ!昆布すげぇな……。
昆布は牛タンと一緒に食べるのではなく、軽く炙っておつまみにするのがオススメ。肉汁をたっぷり吸った日高昆布、こちらも最高の味になりました……相乗効果!
とりあえずって感じで家にあるものではありませんが、牛タンと昆布を買ってきてやる価値あり。とにかく一度食べたら忘れられない味になりました。今すぐもう一度食べたい!
庶民である筆者、毎日牛タンを食べるなんてことは出来ないので「牛タンしぐれ」で我慢します……。牛タンしぐれもかなり旨いけどな!