クリスマスといえば様々なイベントで盛り上がり、日本の経済を活性化させるための良いツールとなっております。日本における季節イベントの中で最も経済効果のあるイベントであるという点を踏まえると、やはり乗っからない訳にはいかないわけです。そんな中、こちらのゆるキャラがとんでもない格好をしてしまっているということです。
浜松市のやり方。
こちら浜松市の出世大名「家康くん」です。その名の通り、家康をモチーフとしたキャラクターで、ゆるキャラグランプリ1位を獲得している知名度高いキャラクター。浜松市においてはもはや家康くんが、市のマスコットとなってしまい、かつてその座についていた「ウナギイヌ」も出る幕なしと言った感じです。そんな中、この家康くんがとんでもない格好をしているとのことです。
果たしてどのような格好をさせられているのか。
徳川家末代まで語り継がれるであろうとんでもない格好がこちら
キリスト教を禁止した徳川家康にサンタの格好をさせる浜松市 pic.twitter.com/Ia9j6FGbNX
— タクミ (@takumi1300R) December 23, 2018
サンタが浜名湖に大集合!拙者もSUPに挑戦したのじゃ。https://t.co/onGuMiPZCU pic.twitter.com/duRpSgU7YR
— 出世大名家康くん【公式】 (@ieyasukun100) December 23, 2018
徳川家康が、サンタのコスプレをしている。
ただそれだけ、のように感じますがこれは非常に深い味合いを持ちます。1612年(慶長17年)に徳川家康はキリシタン禁令を出しております。つまりキリスト教は禁止。
対するサンタクロースは、クリスマスのキャラクター。クリスマスといえばキリストの誕生日。
つまり、キリスト教を禁止した家康が、キリスト教の誕生日をお祝いするイベントに参加するというなんともシュールな状況となっているわけです。
とはいえ、彼は「徳川家康」そのものではなく、徳川家康の生まれ変わりという設定。生まれ変わって心を入れ替えたと考えれば筋は通るのかもしれません。
家康くんと言えばとある広告代理店が関わり物議を醸しましたが、結果市民が楽しめればよいのかもしれません。
ということで、今後もありとあらゆるイベントにのっかって浜松市の経済を活性化させるのじゃ。