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粘土で制作「花のグラデーションリース」が心惹かれる美しさ!制作者に話を聞いた


image:こば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)

クリスマスシーズンによく目にするリース。リースとは花冠のことで、この環には幸運、幸福、豊作、魔除けなどの意味があり、お守りとされているようです。そんなリースですが、Twitterにて、こば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)さんがご投稿した「リース」が話題を集めています。それは粘土で出来ているとは信じ難いほど花の瑞々しさも感じられ、凛とした上品な雰囲気でもあり、見るものを魅了しているのです。

粘土で制作された圧巻のリース!

とても美しいお花のグラデーションリースが掲載された、ツイートを発見しました!何と粘土で制作されているとは驚かされますよね。これだけの花の数々……ということは、幾多の制作工程を経ているのでしょうね。制作者さんのこだわりがこのリースに詰まっているからこそ、ずっと眺めていたくなるような洗練された作品が完成されたのでしょう。

ツイートのリプ欄には、美し過ぎる、本物の花に見えるといった絶賛の声が寄せられ、作品の素晴らしさに見惚れる人が続出しています。

・もうこれほんと好きすぎて、1いいね1RTじゃ足らないです。芸術的すぎる!

・ひゃ〜、一輪作るのも大変そうなのに、沢山のお花でカラフル素敵なリースに!とってもとっても素敵です〜

・カラフルでお美しいリース!いつもながら全く粘土に見えないです。

制作者さんインタビュー

image:こば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)

制作者のこば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)さん(以下、こばさん)にお話を伺いました。

■プロフィールを教えてください

Decoclaycraft Academy 認定講師のこばと申します。お花をメインに粘土で様々なジャンルの作品を制作しています。粘土だからこそ枯れない、粘土だからできる表現や色合いで、私だからこそ作ることが出来る世界観の作品たちと共に想い出を重ねていっていただけると嬉しいな……そんな思いを込めて制作をしております。

■制作歴、制作を始めたきっかけは?

元々手芸が好きだったのですが、特にこれといったものが見つけられずにいました。そんな中、母に粘土の教室があるよと勧めてもらい、素敵な先生と出会うことが出来たことと、粘土で作れるものの幅にハマり今に至ります。約7年ほど前から粘土は触っていますが、作家活動を始めたのは3年ほど前になります。

■なぜ、粘土でお花を作ろうと思われましたか?

通っている教室で先生が主にお花を教えていらっしゃるのと、元々お花が好きだったので作るようになりました。 今はお花だけではなく、色々な作品にも挑戦しています。

■見事なグラデーションリースですが、制作にあたり特にこだわられたところは?

リアルにするために花びら一枚一枚、花芯に至るまでかなり時間をかけて制作しております。また、グラデーションのリースは粘土だからこそできる色合いで表現したいところがあり、自然には無いような色でもお花を作りました。自由に表現できるのは粘土の魅力の一つだと思っております。

 

色相環のようなリースを目指して作りました。現実にはない色合いのお花や、一つ一つのお花のリアルさ、グラデーションの具合を見ていただけると嬉しいですね。

■グラデーションリースの制作期間を教えてください。また、どのように制作されたのでしょうか?

かなり多くのパーツを作らなければいけなかったのと、グラデーションにするために色をたくさん用意しなければならないので、花のリースの制作時間 約半年ほどかけて制作いたしました。実は一色分まるまる使用しなかったというパーツもありました……。

 

制作は、樹脂粘土を使用して、花びらは手のひらで伸ばしたり、棒やハサミなどを使って成形し、数々のパーツを組み合わせながらリースを制作しました。

image:こば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)

■いいねやRTされるなど反響がありますが、今の心境は?

沢山の方々に見ていただけて、凄く幸せです。いつも応援してくださっている方がいいねやRTをしてくださるからこそ今に至っていると常々感謝しております。コメントもいつも励みになっております。これからもあっと驚いていただけるような作品づくりを頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。

最後の質問で今後作りたい作品、夢をお伺いしたところ「私だからこそ表現できる世界観を大切に、これからも作品を作っていきたいと思います。そして常に成長していきたいと思っております。 夢は、講師活動をすることです。私自身も素敵な先生に恵まれたからこそ、ここまで活動を頑張ってこれました。私も今後粘土の魅力を楽しく伝えていけたらなと思っております。」と語られていました。ぜひ、夢を実現して欲しいですね。今後もこばさんが作り出す、素晴らしい作品にお目にかかれる日を楽しみにしています!

美しいといえば、息を呑むほどの絶景の中でのプロポーズ写真が羨まし過ぎますよ!

取材協力:こば クレイアート@現想花プロジェクト(@kobahandmade)

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