ダイエット系に関する様々な情報があり、結局どれが真実なのかは誰もわからないという状況です。そのばその場の状況や、体質や環境あらゆるものを踏まえないと、成立しないものです。わかりやすく言えば、沢山食べれば太るというのは、間違いであり、正解でもある。それはギャル曽根の状況を見ていれば一目瞭然です。今回はそんな噂話を紹介します。
ダイエット系に関する噂話は本当なのか
ロンドン大学キングス・カレッジの遺伝疫学教授で、ガイズ・アンド・セントトーマス病院、名誉顧問医の「ティム・スペクター」教授いわく、あらゆるダイエットは間違っていた。などと発言する、ダイエットに関する神話を崩壊させる本「「食べ物について私たちがこれまでに伝えてきたことのほとんどすべてが間違っている理由」を出版し話題を呼んでおります。
例えば、運動すると痩せるとか、魚を食べるといいとか。当然のことながら、それはダイエットに良いと考えられていたことが実はそうではないかもしれないというのです。
ということでその本の中で特に注目すべき、ダイエット神話について紹介したい。
ティム氏いわく・・・
神話1:朝食を抜くと体重が増えるは間違い
これには条件が曖昧で不適切です。
どのような朝食なのか(日本食か欧米食か)、いつ食べるのかについての説明がないので、必ずしも体重が増えるとは言い切れないのではないでしょうか。
神話2:魚は常に健康的な食べ物であるは間違い
魚を食べると頭が良いとか、肉よりもダイエットになるとかそういう話をよく聞きます。
しかしながら、その食べる魚の条件が考慮されておりません。たとえば天然なのか養殖なのか。天然でも、場合によってはアニキサスなどの問題で健康被害を有するなんてこともたまに話を聞きます。
つまるところ、条件によってはそうではない可能性もあるのです。
神話3:塩分摂取量を減らす必要があるは間違い
塩分を取りすぎると健康被害を及ぼすと言われております。
しかし、塩分摂取量を減らすことによって逆に健康上の被害を及ぼす可能性もあります。また、健康的な人が減塩することでの血圧低下効果は驚くべきほど小さく、些細なレベルだということです。
つまり、条件によってはあまり効果は得られない可能性もあるとのこと。
神話4:たくさんの運動で痩せられるは間違い
沢山の有酸素運動をして、沢山脂肪を燃やせば痩せられる。
そう信じておりました。
しかし、その分食べれば太ります。
つまり、食べれば太るという条件を入れると、あまり効果は得られない可能性もあるとのこと。
神話5:ビーガンは健康的であるは間違い
菜食主義者は、レタスや大豆などを中心とし、肉類を摂取しないことで最近人気であります。
しかし、ソーセージや牛肉であれ、大豆から作られたハンバーガーであれ、それらは加工されており、、カロリー、飽和脂肪、塩分が多く含まれています。また美味しく食べるために、過剰なレベルの化学物質や添加物を含んでいる可能性があります。
つまり、食べるモノによっては逆に健康被害を及ぼす恐れもあるとのこと。
以上を踏まえると、ティム・スペクター氏。条件をしっかり考慮しないと、それらはあまり効果がないぞと言うことに尽きるようですが、「それ言い出したらキリがない」ような、なんとも言えない見解です。
結局条件による・・・ということになりそうです。
低糖質ダイエットに適したカルボナーラも話題ですが
そんなティム・スペクターによる書籍「食べ物について私たちがこれまでに伝えてきたことのほとんどすべてが間違っている理由(Why almost everything we’ve been told about food is wrong)」はアマゾンなどで販売されております。
Source:DailyMail