毎日暑い日が続いていて、体が冷たい食べ物を欲しているという方も多いと思います。そんな時アイスやかき氷もいいけれど、砂糖を一切加えずに作る「りんごシャーベット」はいかがでしょうか。使うのはりんごのみで、調味料も一切なし!レンチンして冷凍するだけで簡単にできる、優しい甘さの「りんごシャーベット」を作ってみることにしました。
チンして冷凍するだけ、まるで「給食のようなりんごシャーベット」
これは簡単!チンして凍らせるだけのりんごシャーベット。筆者は子どもの頃、給食に出ていた「りんごシャーベット」が大好きだったのですが、これはまさしく「それ」でしょう!これは作ってみるしかありませんね。
材料はりんごだけ!まるごとりんごシャーベット
レンジでチンして冷凍するだけで作れる りんご100%シャーベットレシピです! りんごの優しい甘さとシャリシャリ感がクセになる美味しさ。りんごさえあれば簡単に作れるので、おやつにぴったりです♪ pic.twitter.com/XQVhbcBWb3
— Tasty Japan (@TastyJapan) August 11, 2021
りんごを2種類用意して「りんごシャーベット」を作ってみました
せっかくなので、りんごを2種類用意してみました。一つはどこのスーパーでも簡単に手に入るメジャーなサンふじ、もう一つがニュージーランドの小ぶりなJAZZりんご。このニュージーランド生まれのJAZZりんご、発色の良さと手頃な大きさから、日本では「りんご飴」としても人気の品種なんだそうです。
りんごシャーベットの作り方は本当に簡単、りんご半分を皮を残したまま芯を外したら「600Wで2分30秒レンチン」します。通常サイズのりんご1個なら3分30秒、今回のJAZZりんごのように小ぶりなら短めのレンチンでOKです。
あら熱をとってから、冷凍庫で約2~3時間凍らせたら完成です!凍らせすぎたと思ったら、ある程度柔らかくなるまで常温で放置すれば大丈夫。
出来上がった「りんごシャーベット」実食です!
まずは「サンふじ」からいっただきま~す!……しっとりなんだけど、シャリシャリ食感。りんごの優しい甘みと酸味で、冷たいアップルパイを食べているみたい!これ、完全に筆者が子どもの頃に給食で食べていた「りんごシャーベット」です!調味料などは一切使っていない、正真正銘の100%りんごだけのシャーベット。この触感がクセになりそう……
「サンふじ」の皮はこんな感じ。熱すると、どうしても色が薄くなってしまうのが残念。
続いて「JAZZりんご」をいっただきま~す!……ん!?なんだこれ!甘い、甘いぞっっ!!生で食べた際はサンふじと大差なかったのですが、シャーベットにしてみると明らかにこっちが甘い!濃厚な甘みとほのかな酸味、あの頃給食に出てきた「りんごシャーベット」とはちょっと違うけど、これは新時代の「りんごシャーベット」だ!
なにも足していないのに、程よい甘みと食感が最高すぎる……これは食欲が止まりません!
昔ながらの酸味のある「りんごシャーベット」を求めるならサンふじ、甘みが強くて味が濃い「りんごシャーベット」を求めるならJAZZりんごがオススメ。
どちらのりんごにも個体差はありますので、生りんごの味を確かめてから作ってみてくださいね。それにしても懐かしかった上に美味しかったな……違う品種のりんごでも作ってみたくなる逸品でした。ごちそうさまでした!
当たり前のことですが、どうせ買うなら甘いりんごがいいですよね。そんな時は、こちらの見分け方を試してみてください。
画像掲載元:SS.ナオキ