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犬はワンワン、猫はニャーニャーなどの動物の鳴き声は、擬音語(オノマトペ)で表現されます。英語にも擬音語があり、ワンワンはwoof(ヴフ)、ニャーニャーはmeow/mew(ミャオ、ミュー)、コケコッコーはcock-a-doodle-doo(クックドゥードゥルドゥー)と表現されます。今回は動物の鳴き声の擬音語を英語ではどのように表現されるのかをご紹介いたします。日本語とはあまりにも違いすぎるので、意外性や驚きもあります。
【1】象
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「象」の鳴き声は、一般的には「パオーン」ですよね。
英語では象の鳴き声である「パオーン」は何というでしょうか?
答え:パオーン→trumpet(トランペット)
英語では、特にこれといったオノマトペはないようですが、象がパオーンと鳴くという意味の動詞は trumpetと呼ばれています。楽器のトランペットの音は確かに象の鳴き声に似ているような気もしませんか?
【2】馬
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「馬」の鳴き声といえば「ヒヒーン」が一般的ですよね。
英語では馬の鳴き声である「ヒヒーン」は何というでしょうか?
答え:ヒヒーン→whinny(ウィニー)・neigh(ネイ)
英語では、ウィニーまたは、ネイといいます。日本人には意外過ぎて、あまりピンと来ないオノマトペですね。
【3】豚
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「豚」の鳴き声は「ブーブー」や「ブヒッ」が一般的でしょうか。
英語では、豚の鳴き声である「ブーブー」は何というでしょうか?
答え:ブーブー→oink oink(オインク オインク)
英語で豚の鳴き声は、オインク オインクです。確かに鳴き声が、オインク オインクと聞こえそうです。
【4】ねずみ
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「ねずみ」の鳴き声は、童謡の「ずいずいずっころばし」の歌詞に俵のねずみが、米食ってチュー、チューチューチューとあるように、ねずみ=「チューチュー」ですよね。
英語では、ねずみの鳴き声である「チューチュー」は何というでしょうか?
答え:チューチュー→squeak squeak(スクイーク スクイーク)
英語だと、スクイーク スクイークといいます。日本とはイメージが大分違いますね。
【5】カエル
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「カエル」の鳴き声は「ケロケロ」「ゲロゲロ」「グワッグワッ」「ゲコゲコ」などありますね。
英語では、カエルの鳴き声である「ケロケロ」は何というでしょうか?
答え:ケロケロ→ribbit(リビット)
実際の英語の発音は、リビッリビッというように発声するようです。何となくカエルの鳴き声らしい印象になりますよね。
生き物の鳴き声を英語ではどのように表現しているのかを知り、日本の擬音語・擬態語とはだいぶ異なり意外性がありました。いつか役立つかもしれないので、知識として身に付けておくのもよさそうですね。
英語といえば、「Twitter」は「ツイッター」ではない!?発音が違い過ぎる英語も覚えておきたいものです。
Source:Weblio英語辞典