世界で猛威を振るうコロナウイルス。もう頼むから収束してくれという声が世間では溢れております。濃厚接触というあまり聞きなれない言葉がメディアやネットで出続けておりますが、ひとつ濃厚接触にあたらない画期的な挨拶のポーズが予防策として使えるという情報が話題になっておりました。
映画とか漫画で見たことある!中華式「拱手」
【今日の一言】拱手不握手(握手ではなく拱手を)拱手とは中華式の挨拶で、両手を胸の前で組み合わせておじぎする行為。新型コロナ感染予防の1つとして最近呼び掛けられているスローガン。画像は「故宮精品」FBより。清明上河図で感染予防を訴える投稿のうちの1枚。 pic.twitter.com/JQ8YmCbTaf
— 中央社:フォーカス台湾日本語編集部 (@focustaiwanjpn) March 10, 2020
この画像だとなんだか手元が服で隠れていて判りにくいですが、要するに片手をグーにして、もう片方の手でグーを覆い胸の前あたりへ持ってくるあのポーズです。キングダムなんかでもよく目上の人などに片膝ついてやっていますよね。
こんな感じ
なるほど今なら握手の代わりにという名目で堂々と拱手が出来る…!?(出来る? pic.twitter.com/8XwTyL5ge4
— JBたか王騎推し (@noninoni2991) March 16, 2020
三国志などにハマった事がある人は、絶対一度は真似してしまうポーズ。なんかかっこいいんですよね。しかもコロナ対策にもなるなんて一石二鳥です。
その他にもコロナ対策の挨拶が
コロナ対策で挙げられてる握手の代替案、アメリカではワカンダフォーエバーで台湾では拱手なのおもろい 日本や他国は何になるかな〜 pic.twitter.com/ay7Om07h4q
— 沖 (@o_ki_25) March 16, 2020
アメリカではひそかに映画ブラックパンサーで登場した「ワカンダフォーエバー」という手をグーにして胸の前で交差させる挨拶も流行っているそうです。小学生の頃にやった「バリア」に似てます。
そうか・・・合掌や拱手ではピンと来なかったけど、我々にはバルカン・サリュートという手があったか・・・。
”Live long and prosper” pic.twitter.com/E31tFI0Uto— act (@zaylog) March 16, 2020
同じくアメリカの「スタートレック」シリーズに出てくるバルカン人がする挨拶、バルカン・サリュートも良いじゃないかという説も。でも意外とこれ、出来ない人もいそう。
握手を避ける、たくさん手を洗う、うがいをする、マスクをする。沢山の予防法があるコロナウイルス。脅威はウイルスだけでなく、強まりすぎた同調圧力や背景を考えない思考なんかにも注意しつつ、一刻も早く収束して元の生活を送りたいと願うばかりです。それまでは拱手であいさつして乗り切りましょう。新型がなくなり世界中の人と握手が出来るその日まで。
画像掲載元:写真AC