
漫画の画像データを整理・紹介するサイト「漫画村」が閉鎖し、新たに「漫画タウン」と言う名前で再出発をしている影響で思わぬとばっちりをくらってしまっている媒体が話題となっております。それは2000年から親しまれております、双葉社の「月刊まんがタウン」です。たしかに名前は同じですが、今回の騒動とは全く関係はありません。
ーお問い合わせが殺到している
取材とかいくつか来て驚いております。まんがタウンは、2000年創刊の双葉社発行の4コマまんが雑誌です。犯罪サイトと混同されませんようお願いします…!ちなみに発売中の最新5月号は360円、巻頭はしんちゃんの映画最新作とコミックエッセイ「私の好きなしんちゃん映画」です!https://t.co/ckNQ7zbUhr pic.twitter.com/ZGP0CtQaR5
— 月刊まんがタウン編集部 (@mm_manga_town) 2018年4月13日
『月刊まんがタウン』は、双葉社発行の4コマ誌で創刊号は2000年12月号とされている老舗雑誌です。
今回の騒動を受け、同編集部のツイッターによりますと、取材等の問い合わせがいくつか来ているということです。また、今問題となっている「漫画タウン」とは混同しないようにと、注意を促してはいるものの、編集部のツイッター宛に誹謗中傷のようなコメントが届いているのが確認できます。
ツイートしている本人は今回の騒動と混同しているのか、それとも別の理由なのかは不明ですが、編集部側ではSNSだけでなくネット上を検索しても問題のサイトと混同してしまうような結果が出てしまい早く収束してほしいと願っているようです。
とりあえずここ24時間ほどで急に雑誌名で検索してもノイズが多くなって困っております。早く収束すればよいのですが…。
— 月刊まんがタウン編集部 (@mm_manga_town) 2018年4月13日
ちなみに現在「まんがタウン」で検索しますと別のサイトがヒットし出てきます。漫画タウン・漫画村
に関してはGoogleから除外されているようです。
つまり今回の問題は、違法サイトがGoogleから除外され上位に「 月刊まんがタウン」が出てきてしまうという状況は、違法サイトの方を調べようとした方にとって、まさか正式な出版社が混じっているとはなかなか気づかないのかもしれません。
そして今後、今回のようなまんがタウンのようなサイトは
幾つも登場することが予想されます。はたしてこの問題どのように収束していくのでしょうか。
画像掲載元:Twitter / 月刊まんがタウン編集部
(秒刊サンデー:たまちゃん)