REPORT&PHOTO●増田満(MASUDA Mitsuru)
なかなかお目にかかれないモデルを拝めるのもミーティングの醍醐味!
続いては旧車イベントで見かけることが多くなってきたホンダ・ビート。まず紹介したいのは上写真のビートで、アズテックグリーンパールの塗装が鮮やかな限定車、バージョンF。純正アルミホイールを履き、ほぼノーマル状態を維持している。そして下の2台はカスタムされたビート。自由に楽しむスタイルがビートらしいともいえるだろう。
最後を締め括るのは、1990年に光岡自動車が発売したリムジン並みのホイールベースを備えるラ・セードだ。S13シルビアをベースにフレームを延長してロングなホイールベースを実現。そこへクラシカルなデザインのボディを架装したユニークな1台だ。この日現れたのは2000年にS15シルビアベースへ改められた2代目ラ・セードで、スタイルは似ているが微妙にリヤセクションなどが初代と異なる。その全長は実に5230mmにもなる!
続けてお伝えしている静岡・三保レトロカーフェスティバル2021&いすゞ+スバルミーティングの模様。今回で国産車は終了になる。次回は輸入車たちを紹介しよう。