1.国道12号線 深川市音江町向陽(札幌方面)
2.国道12号線 美唄市光珠内町(札幌方面)
3.国道233号線 雨竜郡北竜町岩村(南行き)
4.国道275号線 雨竜郡雨竜町御白利加(北行き)
5.国道275号線 樺戸郡月形町知来乙(札幌・当別行き)
6.国道231号線 石狩市生振(札幌行き)
7.国道274号線 夕張郡長沼町(札幌行き)
8.国道36号線 千歳市美々(札幌行き)
9.国道38号線 河西郡芽室町上芽室(帯広行き)
10. 国道38号線 中川郡幕別町相川(西行き)
11. 国道12号線 深川市音江町内園(北行き)
★撤去濃厚オービスリスト
1.国道227号線 北斗市本郷(札幌・江差行き)
2.国道38号線 釧路市新野町(帯広行き)
3. 国道391号線 釧路郡釧路町別保原野南(北行き)
4.国道44号線 厚岸郡厚岸町尾幌(北行き)
昨年春、一気に10機のHシステムが撤去されて以来、暫く撤去情報が途絶えていた北海道。さてはコロナ禍の影響かと思いきや、実際に取材に出かけてみたらなんと、11ヶ所で撤去を確認! さらに、生憎、移動制限や大雪に阻まれまだ調査には至っていないものの、信頼筋から4機の撤去情報が舞い込んできているのだ。
これで今年、撤去された北海道のHシステムは15機。最盛期には70機以上を数えていたが、ついに50機を割り込んでしまったというわけだ。
もちろん、数々の誤測定疑惑や、製造メーカーの完全撤退などにより、全数撤去は時間の問題となっており、中には電波が出ていない、つまり速度測定を行っていないポイントもいくつか確認している。いずれは北海道の大地から、あの白いレーダーアンテナが姿を消すことになるだろう。
気になるのは北海道警察の今後のスピード取締り体制だが、Hシステム亡き後、代替えで新しいオービスが設置されることは考えにくいだけに、レーダー式の移動オービスやレーダー&レーザーパトカーが、今よりさらに頻繁に出没することになるはず。心の準備をお忘れなく!