現行型の6代目は2011年のデトロイトモーターショーでデビュー。2016年に改良を受け、エクステリアデザインを中心に最新のメルセデスの意匠へと変更された。しかし、2011年デビューは現在のメルセデスのラインアップのなかでも最古参クラス。BMW8シリーズカブリオレなど新しいライバルが続々登場するなか、モデルチェンジが期待されていた。
今回公開されたプロトタイプはカモフラージュされ、デザインについてはっきりと判断できないが、フロントグリル下部が広がる台形型のフロントグリルやメルセデスの他のクーペモデルと共通するリヤデザインが確認することができる。メルセデスは現在、次期型SLを広範なデジタル開発の手法によって進めており、またこの次期型で伝説のロードスターの再解釈に取り組んでいくとしている。
2021年内のデビューが予想されている。