なお、このプランの開始に先立ち、茨城日産および日産プリンス茨城販売は、スマートテックとの協業による、「日産リーフ」の販売と余剰電力買取を組み合わせた新サービス「プレミアム増額買取プラン」を今年の6月から実施している。
茨城県限定で開始した同サービスは、茨城日産および日産プリンス茨城販売にて、新車の「日産リーフ」を購入した人を対象に、業界最高レベルの25円/kWhにて2年間、スマートテックが余剰電力を買い取るというもの。このプランは、太陽光発電などで余った電力の固定価格買取制度終了に伴い、自宅での余剰電力の新たな活用法を検討されている方に向けた、エネルギーマネジメントの提案である。
日産自動車は、電気自動車のパイオニアとして、電気自動車の普及を通してゼロ・エミッション社会の実現に取り組む“日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」”を推進している。この活動は2018年5月に開始し、現在多くの自治体や企業と地域や企業が抱える温暖化対策、観光、過疎、防災、そしてエネルギーマネジメントなどの様々な課題に対し、電気自動車の価値を活用し解決する取り組みを行っている。
今回の茨城県における新たな協業も「ブルー・スイッチ」の一環で、日産グループは、今後も様々なパートナーとともに、電気自動車の活用を通じた再生可能エネルギーの普及を拡大し、ゼロ・エミッション社会の実現に取り組んでいく方針で、今後も電気自動車を活用した再生可能エネルギー普及の活動を全国へと加速させていく。