3月26日、スバルは完成車メーカーとして初めて「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約を、三井住友信託銀行と締結したことを発表した。

スバルの活動がSDGs達成にインパクトを与えると評価

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」とは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP)が策定したポジティブ・インパクト金融原則および同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境・社会・経済におよぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響を与える活動を継続的に支援することを目的とした融資。SDGs(エスディージーズ※)達成への貢献度合いを評価指標とし、その過程を情報開示することが最大の特徴だ。




※サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズの略称で「持続可能は開発目標」の意味

 このたび締結した契約は、株式会社日本格付研究所より、ポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性について第三者意見を取得している。スバルは今後も引き続き、SDGsの達成と持続可能な社会の形成に貢献していく方針だ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 スバルが完成車メーカー初となる「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」を三井住友信託銀行と締結