・現行型発表 19年3月
・JC08モード燃費 29.8 ㎞/ℓ ※「ハイウェイスターX」のFF車
REPORT●山本晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●菅原樹里亜(SUGAWARA Juria)
※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
全長×全幅×全高(㎜) 3395×1475×1640
室内長×室内幅×室内高(㎜) 2065×1340×1270
ホイールベース(㎜) 2495
トレッド(㎜) 前/後 1300/1290
車両重量(㎏) 880
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 659
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm) 47[64]/5600
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 100[10.2]/2400-4000
モーター最高出力(kW/rpm) 2.0/1200
モーター最大トルク(Nm/rpm) 40/100
燃料タンク容量(ℓ) 27(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 165/55R15
最小回転半径(m) 4.8
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 25. 2
車両本体価格 164万7000円
フロントは開口部上辺が後方に向かって上がっていることからもわかるようにヘッドスペースに余裕がある。リヤはヒンジドアとしては開口部が広く、特に足元スペースに余裕があることが乗降性の良さにつながっている。
ボディカラー:アッシュブラウンメタリック×フローズンバニラパールメタリック2トーン
オプション装備:SOSコール(3万2400円)/プレミアムコンビネーションインテリア(3万2400円)/特別塗装色(6万4800円)/前席ヒーター付きシート、ヒーター付きドアミラー、リヤヒーターダクト、PTC素子ヒーター、高濃度不凍液(2万4840円)/他
フロントはベンチシートタイプで、運転席の座面が大きい。背もたれもしっかりとしたもので身体を全体で支えてくれる印象だ。座面のハイトアジャスターとチルトステアリングによりポジションを調整できる。
座面長に余裕があり、リクライニングもする背もたれはショルダー付近まで支えてくれるため、全身をシートに預けることができる。段差のないフラットなフロアも実際以上に広さを感じさせるポイントだ。
通常時の奥行きは後席を最後端にした状態で計測したもので、スライドさせることで最大535㎜まで奥行きを拡大できる。後席のスライドは左右一体だが、背もたれは分割可倒式となっている。また、床下収納スペースは深さ280㎜もあり、リッドを開ければベビーカーを載せることもできる。
後席の座面は左右一体だが、背もたれは5対5分割となっているため、3名乗車で荷室を広げるアレンジが可能。背もたれを倒しても段差は残るため、大きな箱状の荷物を積む場合には段差を埋めるような工夫をしたい。
エンジンは、これぐらいの価格差なら迷わずターボを選びたいのだが、デイズの場合はターボにややクセがあり、自然吸気の方が扱いやすいので少々悩む。だが、それでもやはり最終的にはターボを選ぶ。そして2トーンの中からボディカラーを選び、オプションはプロパイロットが必須として、プレミアムコンビネーションインテリアを装着する。