いずれにせよ、半年間で固定式オービスの新設が、高速道路の3機のみ、一般道にいったっては0というのは、やはり、一般道に関しては幹線道路の固定式オービスは徐々に撤去を進め、自慢の可搬式移動オービスの数を徐々に増やすことでZONE30などの生活道路に速度取り締まりの拠点を移し、検挙効率をあげていこうというもくろみであることは間違いない。事実、すでに移動オービスを導入&運用している都道府県の内のいくつかが、追加購入のための入札公募中であり、それは同時に、導入した機器の有効性が認められたということに等しい.
現状では、主に各都道府県の交通機動隊に配備され、その都度、所轄署との連携で取締を行っていると見られるが、いずれは各所轄署に直接配備される可能性も否定できない。そうなると、当然、現時点ではめったに遭遇することのない移動オービスによる取り締まりが日常茶飯事になるということ。とりあえず、最低限、生活道路での速度超過は控えましょう!