Hondaは、2019年4月に、移動と暮らしにおける価値の革新的進化と創造を担うことを目的に、先進技術研究所を本田技術研究所内に新設した。今回、この先進技術研究所が中心となり、ヒトとモビリティー・ロボティクスの係わり方について、CiNetと共同研究を進める。具体的には、ドライバーとクルマが一体化したような運転操作感や、最適なヒューマン・マシン・インターフェースなどを、脳科学を用いて解明していく。これにより、より安全・安心で快適なモビリティー・ロボティクス技術開発の基準作りを目指す。