平成も終わろうとしているこの時代に、あえて古いクルマを好み、乗る。ただ乗るだけではなく、修復に時間もお金も掛かりそうなものを選び、乗る。好きな人にしか分からない”趣味”の世界がそこにはある。

ただ、部品を取り付けるだけではない。長年の放置で腐ってしまった部分をオリジナル同様に再現し作り、それを取り付けていくという作業。そう、部品を作りながら製作していく。作れないもの(ガラスや樹脂部品等)は上手く合いそうなものを探したり、違う材質で作り直したりする

 この写真は現在、月刊G-ワークスで修復作業を連載しているスカイライン2000GT、通称ケンメリ。ハコスカの後継として生まれ昭和40年代後半から50年代前半に作られたクルマであり、数的にはスカイライン史上最も売れたクルマとされている。そのケンメリに憧れいずれ乗りたいと思ったり、何かの機会に写真や実物を見て乗りたいと感じたり、昔乗っていたケンメリに再び乗ってみたいと思ったりと、クルマに思い入れが強い人にとって”旧車”というものはとても魅力的なもの。


 そのようなクルマたちを様々紹介しているG-ワークスだけど、クルマだけでなくメンテナンスや最新部品情報等、数々のものを掲載しているけど「修復/レストア」の記事も毎号掲載していて人気コーナーの一つであります。


 ここに紹介しているケンメリも様々な事情で放置された車体を、オーナーの強い思い入れから修復がスタート。その模様をG-ワークスで連載しているというわけだ。今どきの部品交換すれば済むクルマと違いいろんな苦労もあるけど、そういったことも旧車の楽しみ。詳しくは毎月21日発売G-ワークスに掲載されていますのでそちらをご覧下さい♪

情報提供元: MotorFan
記事名:「 古いクルマを修復〜旧車のレストア記事を毎月掲載〜【G-ワークス】