日本カー・オブ・ザ・イヤーとは別に、その年に特別なインパクトを与えた福祉車両、モビリティの発展に貢献した施策/イベント、業界に貢献した功労者などに特別賞を与える。表彰対象の決定は実行委員会において行う。実行委員会によって選出されたクルマには特別賞のタイトルと副賞を与える。
という規定に則って選考され、決定した賞だ。
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞は、「TOYOTA GAZOO Racingによるル・マン24時間レース優勝」と「ホンダN-VAN」に贈られることになった。
初挑戦から30年以上。2018年のル・マン24時間レースで、宿願の初制覇を果たした「TOYOTA GAZOO Racing」に特別賞が与えられた。
ついに、勝った! トヨタのル・マン24時間初制覇。勝利の立役者は、フェルナンド・アロンソ? 中嶋一貴? それとも?
N-VANは、「商用車」に分類されるため、日本カー・オブ・ザ・イヤーの本賞の対象にはならない。しかし、商用車でありながら、一般の人が乗っても楽しく、もちろんコマーシャルユースでも高い性能を持っているN-VANは、今年を代表するクルマの一台であることは衆目の一致するところだろう。
ちなみに、昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーの実行委員会特別賞は、
トヨタ自動車「ハイブリッド車の世界累計販売が1000万台突破」
佐藤琢磨選手による「インディアナポリス500マイルレース日本人初優勝」
に贈られている。
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