REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
いずれもユニットスピーカーと呼ばれるもので、純正品との入れ替えではなく、おもにドアやリアトレイに加工を施して装着を行うタイプ。TS-A6970Fは16×24cmコアキシャル5ウェイ、TS-A1670Fは16.5cmコアキシャル3ウェイ、TS-A1370Fは13cコアキシャル3ウェイ、TS-G1010Fは10cmデュアルコーンという仕様を持つ。TS-G1010F以外には「低クロスオーバー化による広指向性」と「中域の低歪み」を実現するOpen&Smoothコンセプトを採用している。
最大出力280Wの高効率なCLASS Dアンプを内蔵したサブウーファーユニットで、大容量エンクロージャーの採用により、迫力あふれる大音量と重低音を達成。TS-WX300TAとTS-WX300Aは豊かで伸びのある低音をさらに増強させるバスレフ型、TS-WX1210AとTS-WX1010Aはエンクロージャー内の空気を制御し、切れのよい低音を生む密閉型を採用している。TS-WX300TA以外は好みのセッティングを行える多彩な調整機能を搭載。
純正ドアスピーカーに組み合わせて装着ができるカロッツェリアのチューンアップトゥイーター。低歪みで指向性に優れ、65kHzまでの広域再生が可能な4cmバランスドドームダイアフラムを採用している。ハイレゾ音源に対応し、ち密な音の描写と臨場感を実現。ダッシュボード上の純正トゥイーター用スペースに装着ができる。