豊田自動織機は、「自動車の電動化技術」をテーマとして、車両の中で当社のカーエレクトロニクス製品がシステムとして機能する点にクローズアップした展示を行なう。

 1967年に電動フォークリフトを生産開始して以来、電動化技術を自動車関連にも応用する豊田自動織機は、今後さらに進む電動化に対応し、自動車の動力性能および排出ガスのクリーン化への新たな提案として、ターボチャージャーの技術を活用したモーター駆動の電動過給機のコンセプトモデルを参考出品する。




 また、日立建機のハイブリッド油圧ショベルZH200-6(運転質量20.2t)に搭載されたディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)を展示。これは、豊田自動織機が産業車両と自動車分野の設計開発で培ってきたエンジンやエレクトロニクス技術を活用し、初めて建設機械向けに開発したのものとなる。




 

建設機械向けディーゼル ハイブリッドエンジン(モータ一体型)
搭載機種:ZH200-6


情報提供元: MotorFan
記事名:「 豊田自動織機、建機向けディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)を初出品