アメリカの子供達がこのど迫力なバスに乗って通学している……ワケではありません(汗)。アメリカでポピュラーなスクールバスのボディに大径タイヤ6個を組み合わせた電動RCカーがタミヤからリリースされるというオハナシです。

21,384円(2018年1月20日ごろ発売)

スクールバスボディと6輪シャーシの組み合わせがコミカル。

アメリカで一般的なボンネットタイプのスクールバスボディと、大径タイヤを6個装着したシャーシの組み合わせがユニークな電動ラジオコントロールカーの組み立てキットが、タミヤから2018年1月20日ごろ発売される予定。




ムードたっぷりのボディはタミヤニュースなどでもおなじみのイラストレーター有野篤氏が監修。片側に8つの窓を持つロングタイプのポリカーボネート製ボディに加え、スクールバスには欠かせない前後のルーフライトや左側面の停止標識を別パーツとしたスケール感の高い仕上がり。ラジエターグリルやヘッドランプ、テールランプ、ロゴなどはステッカー、さらに窓用のマスクシールまでセットに。ホイールはつや消しシルバーメッキ仕上げ。直径113mmのラグパターンタイヤを装着して走る場所を選びません。

走破性を極めた本格派6WD

シャーシはギヤドライブ6WDのG6-01。スリムな形状ながら強度の高いモノコックフレームを採用し、パワー伝達にギヤを使っているのが特徴。モーターは前軸の後ろに搭載し、ギヤでパワーを前軸と第2軸に伝達。さらに第2軸から第3軸へもギヤでパワーを伝えるギヤトレイン6WD方式。抜群の駆動力を発揮する。また、ギヤケースはフレーム一体型。砂や小石をシャットアウトする密閉式で、3軸それぞれにデフギヤを装備してスムーズなコーナリングを生み出す。


サスペンションはフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン全輪独立。ステアリングサーボをシャーシ左側面にセットし、等長2分割タイロッドによりクセのない操縦特性を発揮。さらに、サスペンションパーツの変更と4WS対応のRCプロポを使って第3軸を操舵させることも可能。

スクールバスに欠かせない前後のルーフライトは別パーツ。オレンジとレッドのライト部分はステッカーで再現し、取り付けには両面テープを使用。

左サイドの停止標識もスクールバスには欠かせない装備。こちらもステッカーを貼るだけで手軽。ビス止めにより取り付けも確実。
各部の窓は、窓枠を再現したスモークステッカーを貼るだけ。スモーク塗装の手間を省いている。


【基本スペック】


●全長478mm、全幅270mm、全高239mm ●ホイールベース173+126mm ●トレッド=3軸とも200mm ●タイヤ幅/径=6輪とも 68mm/113mm ●フレーム=モノコックタイプ ●駆動方式=ギヤ駆動6WD ●デフギヤ方式=3ベベルデフ ●ステアリングタイロッド=等長2分割 ●サスペンション=ダブルウィッシュボーン全輪独立 ●ギヤレシオ=18.03:1 ●モーター=RS540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【別にお求めいただくもの】


●ファインスペック2.4G電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
情報提供元: MotorFan
記事名:「 アメリカのスクールバスやばし!?「1/18キングイエロー6/6」【タミヤ】