- 週間ランキング
今回は、この時期におススメの、本に関するイベントをご紹介します。
本好きにとっては恒例行事となっている『神田古本まつり』は、今回で60回目を迎えます。普段あまり本を読まないという方でも、神保町駅から出てすぐの靖国通り沿いに、ずらりと書棚が並んだ光景を目にしことがあるのではないでしょうか。靖国通りの歩道で行われる青空古本市は、神田古本まつりのメインイベント。500mにわたって並んだ書棚は、見ているだけでワクワクします。神保町に足を運んだ際には、お気に入りの本を探してみるのもいいかもしれませんね。
11月には、「お化け友の会」による妖怪をテーマとしたトークイベントや、大妻女子大学の学生たちによる「和装本メモ帳づくり」のワークショップも開催されます。妖怪や和装本に興味のある方は、ぜひイベント情報をチェックしてみてください!
第60回東京名物 神田古本まつり
■公式サイト
<青空古本市>
■日時:2019年10月25日(金)~11月4日(月・祝) 10:00~19:00(最終日は18:00まで)
※雨天中止
■場所:神田神保町古書店街(靖国通り沿い・神田神保町交差点他)
■交通機関:都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅
<お化け友の会 神保町の集い「怪と幽」の「怪」>
■日時:11月3日(日・祝) 14:30~16:00 ※12時より整理券配布、14時より受付
■場所:東京古書会館・地下ホール
■講師:京極夏彦、多田克己、村上健司(予定)
■定員:180名
■料金:1,800円
<和装本メモ帳づくり>
■日時:11月2日(土)、3日(日・祝)10:00~12:00、13:00~15:00
※各回10名限定(当日受付順) 受付は東京古書会館1階入口で9:30より開始
■場所:東京古書会館・2階情報コーナー
■料金:無料
150年以上もの間、世界中で愛されてやまない、不思議の国のアリス。ルイス・キャロル著「不思議の国のアリス」は、たくさんのアーティストに影響を与え、文学作品だけではなく、音楽や映画など、様々な作品で取り上げられてきました。
現在、横浜のそごう美術館では、『不思議の国のアリス展』が開催されています。ここで展示されるのは、不思議の国のアリスの挿絵です。挿絵は、作者であるキャロル、はじめて出版された当時の人気画家であるジョン・テニエル、日本を代表する芸術家・草間彌生など、様々に描かれています。不思議の国のアリスの不思議な世界観をぜひご堪能ください。
不思議の国のアリス展(#3 横浜)
■日時:2019年9月21日(土)~11月17日(日) 10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
※最終日は10:00~17:00(入館は午後4時30分まで)
■場所:そごう美術館 横浜駅東口 そごう横浜店6階
■アクセス:横浜駅東口から徒歩5分
■料金:大人 1,500円/大学・高校生 800円/中学生以下無料
■公式サイト
今回で9回目となる『かまくらブックフェスタ』は、独自のポリシーを持って活動をする出版社や書店など、本や活字、言葉に関する活動を行う人々が集まり、自慢の本を展示販売するイベントです。小規模ながらも、本を愛する人々が訪れる、知る人ぞ知るイベントなんだとか。会場にはコーヒーと軽食のコーナーもあり、ゆったりとした気分でイベントを楽しむことができます。
観光やお散歩がてら、ふらっと立ち寄ってもいいかもしれませんね。きっとステキな本との出会いがありますよ。
かまくらブックフェスタ
■日時:2019年11月2日(土)~3日(日・祝) 10:00~18:00
■場所:garden &space くるくる(鎌倉市由比ガ浜2-7-12)
■アクセス:JR「鎌倉駅」徒歩10分・江ノ電「和田塚駅」徒歩3分
■公式サイト
<注意事項>
■写真はイメージです
■各イベントの営業日時・料金・内容は、おでかけ前に公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認ください