ゴールデンウイークまっただ中ですが、みなさんどんな長期休暇を過ごされていますか? “ゴールデン”の名前の通り、風や陽射しが心地よい時季を迎えましたね。

今回は、初夏のさわやかな風に誘われて、どこかへお出かけしたい気分になった方向けに、初夏の花が楽しめる「関東のおすすめスポット」をご紹介しましょう。

開花状況により開催期間などが変更になる場合もありますので、お出かけの際は公式HPをご確認くださいね。

こうのす花まつり「ポピーまつり」のポピー畑


旧古河庭園/春のバラフェスティバル(東京都)

約100種200株のバラが咲き誇る「旧古河庭園」。武蔵野台地の斜面と低地という地形をいかし、小高い丘には洋館、斜面には華やかなバラが美しい洋風庭園があります。そして低地には、落ち着いた趣ある日本庭園があり、両方の庭園を楽しめる人気のスポットです。

今年で19回目を迎える「春のバラフェスティバル」では、新緑が気持ちよい昼間とはまた違った、幻想的な雰囲気を味わうことができるライトアップも行われます。

バラの香りに包まれた庭園で、優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

春のバラフェスティバル

●所在地:東京都北区西ヶ原1-27-39

●アクセス:東京メトロ南北線「西ヶ原駅」から徒歩7分

●開催期間:6月2日(日)まで

●時間:9:00~17:00 ※ライトアップ期間中の5月10日~19日は21時まで

●料金:一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください

異国情緒たっぷりの「旧古河庭園」


こうのす花まつり/ポピーまつり(埼玉県)

全国でも有数の「花のまち」埼玉県鴻巣市。川幅日本一の河川敷、東京ドームの約2.5倍という日本一の広さを誇るポピー畑で、「ポピーまつり(馬室・まむろ)会場」が行われます。見渡す限りに咲き誇る、約3000万本の赤やオレンジ色のポピーは圧巻の一言ですが、そのほかにも、川下側の紫の花畑「麦なでしこ」も見どころです。のんびり散策しながら「ポピーまつり」を楽しんでみませんか。

ポピーまつり

●所在地:埼玉県鴻巣市滝馬室1139-1付近 馬室荒川河川敷

●アクセス:JR高崎線「鴻巣駅」からコミュニティバスで「給食センター前」下車、徒歩5分 ※18日、19日、25日、26日は「鴻巣駅」から無料シャトルバスあり

●開催期間:5月18日(土)~26日(日)

●時間:9:00~16:00

※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは「埼玉県鴻巣市役所」の公式HPをご確認ください

「麦なでしこ」の花畑も必見!


横浜イングリッシュガーデン(神奈川県)

野生種からオールドローズ、モダンローズなど約1800品種のバラが楽しめる「横浜イングリッシュガーデン」。2018年には、世界40カ国が参加するバラ愛好家たちの組織「世界バラ会連合」より「優秀庭園賞」に選ばれました。これは美しい庭園はもちろんのこと、メンテナンスの質の高さ、学術的に価値がある品種を栽培しているなどの評価によるもの。

バラだけに限らず、数多くの花木や宿根草、一年草などが組み合わされた、世界が認める美しいデザインの庭園は必見です!

横浜イングリッシュガーデン

●所在地:神奈川県横浜市西区西平沼町6-1

●アクセス:相鉄線「平沼橋駅」から徒歩約10分 ※JR「横浜駅」から無料送迎バスあり

●時間:10:00~18:00

●料金:大人800~1200円、小中学生400~600円(6月2日までの料金は開花状況により変更) ※時期により異なる

※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください

横浜イングリッシュガーデン名物の「ローズトンネル」


日比谷花壇大船フラワーセンター(神奈川県)

改修工事を終え、2018年にリニューアルオープンした「日比谷花壇大船フラワーセンター」には、さまざまな花壇があり、一年中季節の花が絶えることなく咲いています。

5月中旬から7月上旬はバラ、6月はハナショウブなどが見ごろを迎えますが、全国有数の規模を誇るシャクヤク園の見ごろは、5月中旬頃までとなりますのでお早めにお出かけくださいね。園内には寝転がったり、お弁当を食べたり、ピクニック気分が楽しめる芝生広場もありますので、花に囲まれながらのんびり一日を過ごしてみては!

日比谷花壇大船フラワーセンター

●所在地:神奈川県鎌倉市岡本1018

●アクセス:JR東海道線・横須賀線「大船駅」西口から徒歩約15分

●時間:9:00~17:00(3月~10月)、9:00~16:00(11月~2月)

●料金:20歳以上(学生以外)400円、学生・20歳未満200円、高校生・65歳以上150円、中学生以下は無料

※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください

全国有数の規模を誇る「シャクヤク園」もお見逃しなく!

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 関東で初夏の花を楽しむならココがおすすめ!