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さて、そもそもなぜ「芸術の秋」といわれるかというと、気候的に過ごしやすく創作活動に集中できるからだそう。美術館や博物館に出かけて、創作意欲アップはもちろん、美しい絵画や芸術品にインスパイアされて感性を磨いちゃいましょう♪
私たちの生活に身近な「おべんとう」につしてあらためて考えてみると、その一つ一つに作る人と食べる人をつなぐ物語がある一種のコミュニケーションツールですね。
東京都美術館で開催中の「BENTO おべんとう展」では、日本独自の食文化「おべんとう」をコミュニケーション・デザインの視点から捉え、江戸時代の遊び心満載なデザインのお弁当箱や、現代の作家たちのインスタレーション、見る・聞く・触れるなど来場者が体験を通して、おべんとうの魅力を再発見できる作品を展示しています。きっと家族みんなで楽しめますし、いつもお弁当を作ってくれているお母さん、またはお父さんに、あらためて感謝を感じるよい機会になるはずです♪
東京都美術館 BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
■所在地 東京都台東区上野公園8-36
■アクセス 【電車】JR上野駅「公園口」より徒歩7分
■開催期間 10月8日(月・祝)まで
■時間 9:30~17:30(入館~17:00)
■料金 一般 800円、大学生・専門学校生 400円、65歳以上 500円 ※高校生以下無料
■詳しくは東京都美術館オフィシャルサイトをご確認ください
愛らしい子どもたちの姿を描いた作品で知られる、画家いわさきちひろ。自宅跡に立つ「ちひろ美術館 東京」では、いわさきちひろ生誕100年を記念して「Life展」を開催中。メディアを駆使した体験型作品を展開するアートユニットplaplax(プラプラックス)がいわさきちひろ作品とコラボし、見て触れて楽しめる展覧会になっています。あそびながらいわさきちひろの世界を感じてみてくださいね! あそび疲れたら、館内にある「絵本カフェ」で優しい味わいのスイーツをどうぞ♪
ちひろ美術館 東京 いわさきちひろ生誕100年「Life展」あそぶ
■所在地 東京都練馬区下石神井4-7-2
■アクセス 【電車】西武新宿線「上井草」駅より徒歩7分
■開催期間 10月28日(日)まで
■時間 10:00〜17:00(入館〜16:30)
■料金 800円 ※高校生以下無料
■詳しくはちひろ美術館オフィシャルサイトをご確認ください
日常的に私たちの食卓に並ぶきのこですが、種類が多く色・形・においなど、さまざまで毒をもつ種類も多い神秘の(?)生き物でもあります。一方、モチーフとしても人気のきのこは、数々のグッズやデザインに用いられてきました。
こうしたきのこを、標本や絵画、研究などを通して学べるのが大阪市立自然史博物館で開催中の「きのこ!キノコ!木の子!」展です。きのこを通して山林の自然についても理解を深められると評判だそう。家族でハイキングに行こう!なんて意欲も高まりそうですね♪
大阪市立自然史博物館 きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~
■所在地 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
■アクセス 【電車】地下鉄御堂筋線「長居」駅3号出口より徒歩10分
■開催期間 10月21日(日)まで
■時間 9:30~17:00(入館~16:30)
■料金 大人 500円、高校生・大学生 300円
■詳しくは大阪市立自然史博物館オフィシャルサイトをご確認ください
今年7月にオープンした「烏海山 木のおもちゃ美術館」は、旧鮎川小学校の木造校舎を活用した親子向け体験型ミュージアムです。地元のヒノキやケヤキ、秋田杉などを使った100種類以上のおもちゃが展示されているだけでなく、自分でおもちゃを作ることも! 「もりのあそびば」と名付けられた建物はかつての体育館。その中央に設置されたタワーやさまざまな遊具で、思いっきりからだを動かして遊べますよ。
鮎川駅までは、木のボールプールなど子どもが喜ぶ工夫満載の由利高原鉄道「おもちゃ列車」の利用がおススメです♪
烏海山 木のおもちゃ美術館
■所在地 秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1
■アクセス 【電車】鳥海山ろく線「鮎川」駅より専用シャトルバスにて5分
【車】日本海東北自動車道「本荘IC」より10分
■開催期間 通年
■時間 9:00〜16:00(入館〜15:30)
■料金 中学生以上800円、小学生以下600円 ※ケガ防止のため、室内履き持参&着用
■詳しくは烏海山 木のおもちゃ美術館をご確認ください