【7/23(日)まで】中央線を彩る18のブルワリーが大集合「中央線ビールフェスティバル 2023 Summe」に行ってきた
ビール女子 2023年07月22日 16:00:00
東西を駆け抜ける「中央線」。
都内では東京駅から高尾駅までを結び、その距離は約47km。駅ごとに個性はそれぞれ異なりますが、人や街の温度は共通して温かい、人情に溢れたオレンジ色の路線です。
そんな中央線沿線のブルワリーが一堂に会するイベント「中央線ビールフェスティバル 2023 Summer」が、2023年7月20日(木)〜23日(日)の4日間、武蔵境駅で開催!
おいしいビールやフードだけでなく、中央線をモチーフとしたチャーミングなブースやグッズで溢れかえる、明るく可愛く楽しい「中央線ビールフェスティバル」の魅力に迫るため、編集部が行ってきました!
イベントの舞台は、東京駅と高尾駅を結ぶ中央線のちょうど真ん中に位置する「武蔵境駅」。温かみのあるお店や人たちで賑わい、スローな時間が流れる武蔵境の、南口から徒歩数十秒の場所にある「境南ふれあい広場公園」で開催されています。
公園があるのは、図書館を中心とした複合施設「武蔵野プレイス」の真横。空が広く緑も生い茂るような温かみのある雰囲気と、立派に鎮座する無機質で現代的な白い建物とのギャップで、不思議とリラックスできる空間です。
丸い公園を囲い込むようにズラッと並ぶお店。そして、中央には立席のテーブルがいくつか並んでいます。混雑しているとテーブルはすぐに埋まってしまいますが、公園にはベンチも多数あります。譲り合いながら、気持ちよく楽しんでくださいね。
各ブースの看板も、中央線の駅名標のデザインになっていてとっても可愛い。
店名と共に最寄駅もわかるので、飲みたいビールで探すのではなく、馴染みの街で選ぶ楽しみ方ができるのもよい!
日本初のハニービール専門店。国内外の良質な蜂蜜を原料に使用したハニービールを醸造しています。
《高円寺》アンドビール
高円寺と阿佐ヶ谷を結ぶ道に佇むアンドビール。2018年に醸造開始し、ビールのお供としてカレーを中心としたスパイス料理を提供。
《高円寺》方南ローカルグッドブリュワーズ
方南銀座商店街振興組合と障がい福祉施設の連携から生まれた醸造所で、売上は醸造士として働く障がい者スタッフの給与や地域の寄付として還元しています。
《高円寺》高円寺麦酒工房
都内に多数展開する「ビール工房」の1号点として、2010年にオープン。ウッディで温かみのある店内だけでなく、開放的なテラス席で自家製ビールを楽しむことができます。
《西荻窪》マウンテンリバーブリュワリー
杉並区久我山の小さなローカルブルワリー。ベルギースタイルや季節のフルーツを使ったビール等を醸造。久我山の「山」と、近くを流れる神田川の「川」で、『マウンテンリバー』!
《三鷹》OGA BREWING
三鷹駅南口から徒歩10分の住宅街に佇むブルワリー。地域をテーマにしたラインナップと、自社栽培の大麦・小麦・ホップを使用したオリジナルビールを楽しむことができます。
《武蔵境》26Kブルワリー
2018年、JR中央線武蔵境駅-東小金井駅間の高架下に誕生した、日本で最も小さい!? 3坪の醸造所。武蔵境産とうがらしを使用した”Mr.SAKAI”や、中央線をイメージした”むさしのレールエール”など、個性的なラインナップが自慢。
《国立》KUNITACHI BREWERY
「古いは新しい、音楽のように日常にひろがる」を醸造哲学に掲げ、2020年から国立でビールを造るブルワリー。クラシックなケルシュから日本独自のスタイルまで幅広く挑戦。相性は“くにぶる”です!
《立川》TACHIHI BREWERY
立川の中でも、昔から「飛行機の街」として知られる立飛で2022年より醸造をスタートしたブルワリー。伝統的なビアスタイルを立飛流に磨きをかけ、飲んでくれた人の人生の彩を提供するよう日々醸造しています。
《立川》10ants Brewing
「固定概念というリスクから人々を開放する」というミッションのもと設立したIPA専門ブルワリー。直営店舗の“和が家 立川店”では、他では味わえないこだわりの串揚げと国内外からセレクトしたクラフトビールが楽しめます。
《豊田》TOYODA BEER
明治19年、豊田にて「独逸醸造法」で作られたビールにならい、香りとコクのあるラガービールとして復刻。麦芽の香味と、爽やかなホップの苦みのバランスが取れたビールを楽しめます。
《八王子》Shared Brewery
「ホームブルーイングを体験できる醸造所」として開業。お客様自身でオリジナルビールを小ロットから仕込むことができます。併設のタップルームでは、クラフトビールとフードも提供。
《高尾》高尾ビール
「高尾山」の近くで手づくりしているビールです。近隣農家と育てたホップをはじめ、ぶどうや梅など季節の地元産材を用いて醸造しています。9月に高尾駅の目の前に新しいタップルームがオープンしました。
《昭島》イサナブルーイング
「苦い飲み物でみんなを笑顔にする」をキャッチコピーに、2018年より昭島駅でビールを醸造。昭島の美味しい深層地下水を仕込み水に使用。併設の飲食店では純窒素を使用した、珍しいナイトロビールもおすすめです。
《拝島》石川酒造
創業1863年の石川酒造は明治期にビールを醸造した歴史を持つブルワリー。拝島にある敷地内は「酒飲みのテーマパーク」として楽しめる仕掛けがたくさん。ビール好きはもちろん、そうでない方でも楽しめる蔵元です。
《羽村》Fat Barley Brewing
米軍横田基地の隣羽村市にブルワリーを構えているため外国人の方にも飲んでいただけるようなパンチのあるビール作りを心がけています。
《奥多摩》VERTERE
VERTEREは東京の最西端、奥多摩にあるブルワリー。「誰とどこで、どうやって飲むかを想像し、心に残るビール体験を創造する」をテーマにビールを醸造。おしゃれな缶も特徴的で、多くの人々を虜にしています。
《大月》Far Yeast Brewing
山梨県小菅村からのゲストとして、今年初参加のブルワリー。“Democratizing Beer”(ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す)をスローガンに醸造。身近なスーパーや酒屋でも入手しやすく、多くのビール好きに親しまれています。
ビールは一律 700円/1杯 ですが、5杯は絶対飲むぞという人には回数券の購入がおすすめ。5杯分で3,250円なので、250円OFFです。そしてご覧の通り、チケットは切符のデザインに。細かい演出に心くすぐられる〜〜!
魅力的なラインナップの中、今回私がいただいてきたビールを2つピックアップしてご紹介します。
『黒潮ゴーゼ』(マウンテンリバーブリュワリー)
『ゴールデンエール』(TACHIHI BREWERY)
さらに、サブ会場「武蔵境nonowa Terrace」では、“武蔵境のみんなでつくったエールビール”をコンセプトに、武蔵境駅の駅員さんが栽培したホップを使用して醸造した『ぽっぽやエール』も提供(※)!
会場では、実際のホップも見ることができます。“街のビール”を、味わってみてくださいね。
※サブ会場では、ビール引換回数券は利用不可ですのでご注意ください。
ビールと一緒に楽しめるフードまで、しっかり中央線の食を堪能できるラインナップです。
武蔵小金井で手作りのハム・ソーセージを提供する「ケーニッヒ」や、毎日行列ができるほど人気の吉祥寺名物“元祖丸メンチカツ”を手がける精肉店「吉祥寺さとう」、製麺所を併設する国立の生パスタ専門店「Kunitachi Pasta Factory」など。
1ヶ所にいながら名店を食べ尽くすことができるなんて、ブルワリーが一堂に会しているのと同じくらい胸熱。
そんななか今回私がビールのお供に選んだのは、奥多摩にある「わさび食堂」さん。ガツンとしたお肉料理が目立つ中、異彩を放っていて思わず吸い込まれてしまいました。
実は、わさび田がたくさんある奥多摩町。なんと奥多摩での栽培は江戸時代から続くと言われているんだとか。そして、寒暖差が大きい街の特徴から、他と比べてわさびの辛味が強いのが特徴なのだそう。
『奥多摩わさびドッグ』(税込1,200円)
わさび食堂の新商品として提供している「奥多摩わさびドッグ」は、パンまでが緑色。ソーセージの中に練り込まれているわさびが鼻をつんざくようにツーン!と響き、大人の旨さが体全体に沁み渡ります。一方、しっかりした辛みを緩和するような柔らかいモチモチしたパンと、上に乗ったザワークラウトが癒しに。手のひらサイズでとっても食べやすいのも嬉しい!最高な一品でした。
ソーセージは単品でも注文ok!みんな、奥多摩わさびの虜になってしまうかも。
会場では、イベントのオリジナルグッズも販売しています。「Tシャツ」「エコバッグ」「手ぬぐい」「ステッカー」の4種。
キャラクター作家・大野太郎さんが手がける「中央線ビールフェスティバル」のキービジュアルは、とってもとってもポップでキュートなので、持っているだけでテンションが上がっちゃいます。
ちなみに、「中央線ビアガチャ」というお楽しみ企画も!景品は、「ステッカー」や「ビール1杯引換券」から、なんと公式グッズとして販売している「Tシャツ」「トートバッグ」等も当たる可能性があるという、ハズレ無しのドリームガチャなのです…!1回300円(税込)で数量限定なので、お早めに。
他にも、中央線での生活に寄り添うアプリ「中央線と暮らす」を使ったビールスタンプラリーや、ビールクイズなど、楽しいコンテンツが盛りだくさん!オリジナルクージーやコースターが当たるチャンスもあるので、飲みながら楽しんでみてくださいね。
時間を忘れ、ゆるゆると“中央線”で体を満たしていたら、いつの間に日が暮れていました。
ふと上を見ると、空を駆けるように走るオレンジの電車が。1911年の全線開通から、たくさんの人と文化を運び続けているんだなあと、なんだか感傷的な気持ちになり、名曲「中央線」が頭の中に流れてきました。
それぞれの街に誇りを持ちながらビールを醸造するブルワリーの、アツいエネルギーに揉まれた幸せな時間。
“街とビール”の深い関係に心が温まり、きっと誰もが中央線が大好きになるイベント「中央線ビールフェスティバル」で、あなたも中央線の魅力に溺れる週末を過ごしてみてくださいね。
平⽇ 17:00~21:00(L.O. 20:45)
⼟曜 11:00~21:00(L.O. 20:45)
⽇曜 11:00~20:00(L.O. 19:45)
※⼩⾬決⾏・荒天中⽌
○場所:JR中央線 武蔵境駅南口すぐ 境南ふれあい広場公園
○入場料:無料(各店舗ごとキャッシュオン支払い、ビール1杯税込700円)
○公式HP:http://chuo-beer.com/
都内では東京駅から高尾駅までを結び、その距離は約47km。駅ごとに個性はそれぞれ異なりますが、人や街の温度は共通して温かい、人情に溢れたオレンジ色の路線です。
そんな中央線沿線のブルワリーが一堂に会するイベント「中央線ビールフェスティバル 2023 Summer」が、2023年7月20日(木)〜23日(日)の4日間、武蔵境駅で開催!
おいしいビールやフードだけでなく、中央線をモチーフとしたチャーミングなブースやグッズで溢れかえる、明るく可愛く楽しい「中央線ビールフェスティバル」の魅力に迫るため、編集部が行ってきました!
スローな時間が流れる駅前の、モダンな公園が会場
イベントの舞台は、東京駅と高尾駅を結ぶ中央線のちょうど真ん中に位置する「武蔵境駅」。温かみのあるお店や人たちで賑わい、スローな時間が流れる武蔵境の、南口から徒歩数十秒の場所にある「境南ふれあい広場公園」で開催されています。
公園があるのは、図書館を中心とした複合施設「武蔵野プレイス」の真横。空が広く緑も生い茂るような温かみのある雰囲気と、立派に鎮座する無機質で現代的な白い建物とのギャップで、不思議とリラックスできる空間です。
丸い公園を囲い込むようにズラッと並ぶお店。そして、中央には立席のテーブルがいくつか並んでいます。混雑しているとテーブルはすぐに埋まってしまいますが、公園にはベンチも多数あります。譲り合いながら、気持ちよく楽しんでくださいね。
各ブースの看板も、中央線の駅名標のデザインになっていてとっても可愛い。
店名と共に最寄駅もわかるので、飲みたいビールで探すのではなく、馴染みの街で選ぶ楽しみ方ができるのもよい!
総勢18ブルワリー!新規参加店も
今回登場するのは、こちらの18ブルワリー!中央線を彩るブルワリーが集結する姿は、圧巻です。出店ブルワリー
《東中野》HONEYCOMB &HOPWORKS日本初のハニービール専門店。国内外の良質な蜂蜜を原料に使用したハニービールを醸造しています。
《高円寺》アンドビール
高円寺と阿佐ヶ谷を結ぶ道に佇むアンドビール。2018年に醸造開始し、ビールのお供としてカレーを中心としたスパイス料理を提供。
《高円寺》方南ローカルグッドブリュワーズ
方南銀座商店街振興組合と障がい福祉施設の連携から生まれた醸造所で、売上は醸造士として働く障がい者スタッフの給与や地域の寄付として還元しています。
《高円寺》高円寺麦酒工房
都内に多数展開する「ビール工房」の1号点として、2010年にオープン。ウッディで温かみのある店内だけでなく、開放的なテラス席で自家製ビールを楽しむことができます。
《西荻窪》マウンテンリバーブリュワリー
杉並区久我山の小さなローカルブルワリー。ベルギースタイルや季節のフルーツを使ったビール等を醸造。久我山の「山」と、近くを流れる神田川の「川」で、『マウンテンリバー』!
《三鷹》OGA BREWING
三鷹駅南口から徒歩10分の住宅街に佇むブルワリー。地域をテーマにしたラインナップと、自社栽培の大麦・小麦・ホップを使用したオリジナルビールを楽しむことができます。
《武蔵境》26Kブルワリー
2018年、JR中央線武蔵境駅-東小金井駅間の高架下に誕生した、日本で最も小さい!? 3坪の醸造所。武蔵境産とうがらしを使用した”Mr.SAKAI”や、中央線をイメージした”むさしのレールエール”など、個性的なラインナップが自慢。
《国立》KUNITACHI BREWERY
「古いは新しい、音楽のように日常にひろがる」を醸造哲学に掲げ、2020年から国立でビールを造るブルワリー。クラシックなケルシュから日本独自のスタイルまで幅広く挑戦。相性は“くにぶる”です!
《立川》TACHIHI BREWERY
立川の中でも、昔から「飛行機の街」として知られる立飛で2022年より醸造をスタートしたブルワリー。伝統的なビアスタイルを立飛流に磨きをかけ、飲んでくれた人の人生の彩を提供するよう日々醸造しています。
《立川》10ants Brewing
「固定概念というリスクから人々を開放する」というミッションのもと設立したIPA専門ブルワリー。直営店舗の“和が家 立川店”では、他では味わえないこだわりの串揚げと国内外からセレクトしたクラフトビールが楽しめます。
《豊田》TOYODA BEER
明治19年、豊田にて「独逸醸造法」で作られたビールにならい、香りとコクのあるラガービールとして復刻。麦芽の香味と、爽やかなホップの苦みのバランスが取れたビールを楽しめます。
《八王子》Shared Brewery
「ホームブルーイングを体験できる醸造所」として開業。お客様自身でオリジナルビールを小ロットから仕込むことができます。併設のタップルームでは、クラフトビールとフードも提供。
《高尾》高尾ビール
「高尾山」の近くで手づくりしているビールです。近隣農家と育てたホップをはじめ、ぶどうや梅など季節の地元産材を用いて醸造しています。9月に高尾駅の目の前に新しいタップルームがオープンしました。
《昭島》イサナブルーイング
「苦い飲み物でみんなを笑顔にする」をキャッチコピーに、2018年より昭島駅でビールを醸造。昭島の美味しい深層地下水を仕込み水に使用。併設の飲食店では純窒素を使用した、珍しいナイトロビールもおすすめです。
《拝島》石川酒造
創業1863年の石川酒造は明治期にビールを醸造した歴史を持つブルワリー。拝島にある敷地内は「酒飲みのテーマパーク」として楽しめる仕掛けがたくさん。ビール好きはもちろん、そうでない方でも楽しめる蔵元です。
《羽村》Fat Barley Brewing
米軍横田基地の隣羽村市にブルワリーを構えているため外国人の方にも飲んでいただけるようなパンチのあるビール作りを心がけています。
《奥多摩》VERTERE
VERTEREは東京の最西端、奥多摩にあるブルワリー。「誰とどこで、どうやって飲むかを想像し、心に残るビール体験を創造する」をテーマにビールを醸造。おしゃれな缶も特徴的で、多くの人々を虜にしています。
《大月》Far Yeast Brewing
山梨県小菅村からのゲストとして、今年初参加のブルワリー。“Democratizing Beer”(ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す)をスローガンに醸造。身近なスーパーや酒屋でも入手しやすく、多くのビール好きに親しまれています。
ビールは一律 700円/1杯 ですが、5杯は絶対飲むぞという人には回数券の購入がおすすめ。5杯分で3,250円なので、250円OFFです。そしてご覧の通り、チケットは切符のデザインに。細かい演出に心くすぐられる〜〜!
魅力的なラインナップの中、今回私がいただいてきたビールを2つピックアップしてご紹介します。
『黒潮ゴーゼ』(マウンテンリバーブリュワリー)
塩や乳酸菌由来の酸味が特徴のビアスタイルであるゴーゼ。「黒潮ゴーゼ」は、高知県にある中里自然農園の塩を使用して醸造したのだとか。塩味はかなり柔らかいので、ゴーゼが初めての人にもおすすめ!シトラスのような爽やかさを感じつつ、優しい甘みも持ち合わせています。1杯目にちょうどよい。
『ゴールデンエール』(TACHIHI BREWERY)
コクのあるゴールデンエール。グレープフルーツのような柑橘と甘みを感じられ、喉越しもしっかり。最後の一口を飲むとホップの苦みが爽やかに口に残ります。「元々限定醸造だったはずが、最も反響があったため定番商品になった」というエピソードをもつほど、TACHIHIの中でも人気者ビールです。
さらに、サブ会場「武蔵境nonowa Terrace」では、“武蔵境のみんなでつくったエールビール”をコンセプトに、武蔵境駅の駅員さんが栽培したホップを使用して醸造した『ぽっぽやエール』も提供(※)!
会場では、実際のホップも見ることができます。“街のビール”を、味わってみてくださいね。
※サブ会場では、ビール引換回数券は利用不可ですのでご注意ください。
フードまで、中央線一色
ビールと一緒に楽しめるフードまで、しっかり中央線の食を堪能できるラインナップです。
武蔵小金井で手作りのハム・ソーセージを提供する「ケーニッヒ」や、毎日行列ができるほど人気の吉祥寺名物“元祖丸メンチカツ”を手がける精肉店「吉祥寺さとう」、製麺所を併設する国立の生パスタ専門店「Kunitachi Pasta Factory」など。
1ヶ所にいながら名店を食べ尽くすことができるなんて、ブルワリーが一堂に会しているのと同じくらい胸熱。
そんななか今回私がビールのお供に選んだのは、奥多摩にある「わさび食堂」さん。ガツンとしたお肉料理が目立つ中、異彩を放っていて思わず吸い込まれてしまいました。
実は、わさび田がたくさんある奥多摩町。なんと奥多摩での栽培は江戸時代から続くと言われているんだとか。そして、寒暖差が大きい街の特徴から、他と比べてわさびの辛味が強いのが特徴なのだそう。
『奥多摩わさびドッグ』(税込1,200円)
わさび食堂の新商品として提供している「奥多摩わさびドッグ」は、パンまでが緑色。ソーセージの中に練り込まれているわさびが鼻をつんざくようにツーン!と響き、大人の旨さが体全体に沁み渡ります。一方、しっかりした辛みを緩和するような柔らかいモチモチしたパンと、上に乗ったザワークラウトが癒しに。手のひらサイズでとっても食べやすいのも嬉しい!最高な一品でした。
ソーセージは単品でも注文ok!みんな、奥多摩わさびの虜になってしまうかも。
他にも盛りだくさんのコンテンツ!グッズ販売やスタンプラリーなど
会場では、イベントのオリジナルグッズも販売しています。「Tシャツ」「エコバッグ」「手ぬぐい」「ステッカー」の4種。
キャラクター作家・大野太郎さんが手がける「中央線ビールフェスティバル」のキービジュアルは、とってもとってもポップでキュートなので、持っているだけでテンションが上がっちゃいます。
ちなみに、「中央線ビアガチャ」というお楽しみ企画も!景品は、「ステッカー」や「ビール1杯引換券」から、なんと公式グッズとして販売している「Tシャツ」「トートバッグ」等も当たる可能性があるという、ハズレ無しのドリームガチャなのです…!1回300円(税込)で数量限定なので、お早めに。
他にも、中央線での生活に寄り添うアプリ「中央線と暮らす」を使ったビールスタンプラリーや、ビールクイズなど、楽しいコンテンツが盛りだくさん!オリジナルクージーやコースターが当たるチャンスもあるので、飲みながら楽しんでみてくださいね。
中央線の魅力に溺れる週末を
時間を忘れ、ゆるゆると“中央線”で体を満たしていたら、いつの間に日が暮れていました。
ふと上を見ると、空を駆けるように走るオレンジの電車が。1911年の全線開通から、たくさんの人と文化を運び続けているんだなあと、なんだか感傷的な気持ちになり、名曲「中央線」が頭の中に流れてきました。
それぞれの街に誇りを持ちながらビールを醸造するブルワリーの、アツいエネルギーに揉まれた幸せな時間。
“街とビール”の深い関係に心が温まり、きっと誰もが中央線が大好きになるイベント「中央線ビールフェスティバル」で、あなたも中央線の魅力に溺れる週末を過ごしてみてくださいね。
中央線ビールフェスティバル 2023 Summer
○日時:2023年7月20日(木)〜23日(日)平⽇ 17:00~21:00(L.O. 20:45)
⼟曜 11:00~21:00(L.O. 20:45)
⽇曜 11:00~20:00(L.O. 19:45)
※⼩⾬決⾏・荒天中⽌
○場所:JR中央線 武蔵境駅南口すぐ 境南ふれあい広場公園
○入場料:無料(各店舗ごとキャッシュオン支払い、ビール1杯税込700円)
○公式HP:http://chuo-beer.com/
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情報提供元: ビール女子