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ブリッグスさんとクリスさん兄弟がプレーリードッグだと思った動物はなんと子犬。
一体誰がどんな悪意を持って食べ物も水もない砂漠のど真ん中に2匹の子犬を放置したのでしょうか?心細かったであろう2匹のことを考えると胸が張り裂ける思いです。
明らかに遺棄されたと思われる子犬達は自ら兄弟の車に飛び乗ったため、捕獲に苦戦することも全く無かったのだとか。
子犬達に食事と水を与えながら2組の兄弟のドライブは続きました。出典:https://www.thedodo.com/puppies-dumped-middle-nowhere-2293462005.html
「捕獲から24時間は少量の食事を与え続けたんだ。10時間も経つと少しづつ元気も取り戻してきてトイレ休憩も必要になってきたよ」とクリスさん。
ご存知の方も多いと思いますが、人間を含め動物が脱水症状を起こしている時の血液濃度は非常に高くそのような状態で大量の水分を摂ると血圧が急激に下がりショック死を引き起こす事があります。
又、飢餓状態の時に大量の食べ物を摂取した場合、体の消化機能が追い付けず多臓器不全を起こす場合もあります。そのような理由から兄弟は2匹に少しづつ水と食事を与えたのでしょう。とっさの出来事に冷静に対応した兄弟の行動は実に素晴らしいですね。
さらに幸運なことが起こる!