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知らないと損をする英会話術95:ネイティブだって間違えがち!自然に聞こえる意外な英語表現


日本人なら基本の英文法に思えるのに、実は英語ネイティブの多くが間違えている表現がいくつもあるんです!ネイティブにとっては、間違っているほうがむしろ自然に聞こえてしまう、意外な英語表現をご紹介します。
よくある間違い

ネイティブだって間違える英語がある!


日本で生まれ育った私たちでも「食べれない」(食べられないが正解)「ありえる」(ありうるが正解)など、ついつい間違って使ってしまったり、中には間違っていることすら気が付かないほど日常的に使われている表現がたくさんあります。

今回は、英語ネイティブが自然に間違って使っている基本英語文法やフレーズをご紹介します。きっちり中学・高校で英語文法を習った私たちにとっては、意外なものも多くありますよ。

She is taller than me.


身長を比較する子どもたち
英語圏で生活し始めた多くの日本人が、まず一番最初に気が付く英語ネイティブの間違った英語表現といえばこれ!

例)She is taller than me.
彼女は私より背が高い。

Thanの後にはI, She, Heなどの主語が来るのが本来の正しい英語なのですが、英語ネイティブは、ほぼ確実にme, her, himを使います。

例)Kate’s brother is 3 years younger than her.
ケイトの弟は彼女より3歳若いです。

Me and ○○


旅行に出かけるカップル
日常会話で「私と○○が〜」と話し始める際、ほとんどの人が、IではなくMeから始めます。

例)Me and my boyfriend are going on holiday to Spain.
私と彼氏はスペインへ旅行に行きます。

正しい英語はこちら。

I and my boyfriend are going on holiday in Spain.

Meから始めた場合は、文法としては正しくはないのですが、もちろん100%言いたいことは通じますし、ネイティブの多くがこの言い方をするため、むしろ自然に聞こえてしまうという現状です。

Thankyou


Thankyou
「ありがとう」という感謝の気持ちを表すThank youですが、実は、これがThankとYouの2語ではなくThankyouというひとつのつながった言葉と誤解しているイギリス人が非常に多いんです。

そのため壁に貼られた注意書き、友達からもらうカードやメールなど、いたるところでつながったThankyouを見つけることができます。

If I was a boy


空を飛ぶ鳥
アメリカのポップミュージックの大スター、ビヨンセの曲にもありますが
If I were a boy (もし、私が男の子だったら)という仮定法過去を用いた表現があります。絶対にありえないことを仮定しての場合は、主語がどんな場合もwereを使う、というものです。

ところが、現実にはありえない、そうではないことを想定している場合でも、英語ネイティブはよくwereではなく、現在はwasを使うことが多くなってきています。

例)If I was rich, I would buy that house.
お金持ちだったら、あの家を買うのにな。

もちろんほとんどのイギリス人は、wereを使うことが正しい本来の英語と知っていますが、少し古く芝居がかって聞こえると思う人もいるため、最近は無意識にwasが使われることも多いです。

もうひとつ、筆者自身の個人的な印象ですが、絶対にありえないことを想定している場合はwereを使い、場合によっては可能な設定の場合はwasが使われやすいというイメージがあります。

例)If I were a bird, I could fly.
もし私が鳥だったら、飛べるのに。

If I was slimmer, I could run faster.
もう少し痩せていたら、もっと速く走れるのに。

私が鳥になることは100%ないためwereが使われ、もう少し瘦せることはできなくはないのでwasが使われるというイメージです。

習うより慣れろ!文法にとらわれすぎず生きた英語を学ぼう


話し合う若者たち
英語学習者の私たちにとって、正しい英語をなるべく使おうと努力することは、とても重要です。しかし、英語ネイティブとの会話の中で繰り返し「あれ?習ったものとは違う?」という表現が出てきた場合、あえて真似をして間違える必要はありませんが、今現在一般的に使われているのはこういう表現なのかと理解することも大切です。

[All Photos by Shutterstock.com]

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