はじめに
台湾の南東部に位置する台東県。台湾最後の未開拓地域と言われ、コバルトブルーの東海岸と手つかずの自然が何よりの魅力。また、複数の原住民文化も健在で、近年は集落内での体験型アクティビティが続々登場するなど、台東らしさを体感できるスポットが充実してきています。同時に快適なホテルも増え、ぐっと訪れやすくなりました。そのひとつが「The Gaya Hotel」です。“スタッフ全員が台東の観光大使となること”をモットーとしていて、台東の旅を頼もしくサポートしてくれます。
自然を尊重する精神が宿るホテル
台湾ローカルの間では「美しい裏庭」と称され、その豊かな自然への評価が高まっている台東。サーフィン、熱気球体験、数々の原住民文化、デイリリーやローゼル(洛神花)など食用にもなる花々、映画『アバター』を彷彿とさせる原生林、個性的な景観の温泉……よりディープな台湾を求めて、この地を訪れる日本人旅行客も増加中です。
そんな台東の魅力を満喫するための拠点としておすすめなのが「The Gaya Hotel」。“Gaya”とは、原住民の言葉で「自然を尊重し、先祖の霊に従う信仰心」という意味があるそう。ホテルは市街地にあり、外観はモダンながら、そこここに台東らしさを効かせているのが印象的です。周囲の自然に溶け込むアースカラーを外壁に使っているのは、その好例。そして2階から9階までの各フロアに飾られている、郭彥甫氏による絵画。双子のミュージシャンとしてデビューし、タレントとして活躍する傍ら、近年は画家としての才能に注目が集まっている彼が、このホテルのために、台東の自然をモチーフに大小28もの作品を描き下ろしたのだそう。
窓からの日差しも心地よい、シンプルな客室
また、廊下の絨毯の色や意匠にも意味を持たせていて、偶数階は台東の山脈を象徴する緑色、奇数階は稲田をイメージした黄色をフィーチャー。
客室は145室あり、シンプルシックを極めた内装が特徴です。全室とも大きな掃き出し窓があり、窓を開ければバルコニーが。バルコニーからはもちろん、部屋の中からの見晴らしも抜群です。
一日中ここで過ごしたい! リゾート感満点の屋上プール
景色の良さで特筆すべきは、屋上にあるスカイプール。眼下には台東の市街地、その先には鐵馬道、鯉魚山、海濱公園などの名所を見渡せます。山景を好むなら日中に、夜景を眺めるなら日没後……どの時間帯に訪れても、絶景が望めること間違いなしです。
これからの季節はイベントも盛りだくさん!
館内施設もユニーク。日中は、お米をテーマとした食のイベントスペース「米立屋」で創作おにぎりに舌鼓。17時〜24時までオープンしている「達鼓」では、海鮮バーベキューと生ビールを楽しんで。前述の屋上プールには「Sky Lounge」が併設されていて、8時〜20時まで、水辺で涼みながらカクテルなどが味わえます。
また、ロケーションの良さへの評価も上々。アートと音楽、スローマーケットをテーマにした「鐵花村」まで100m、鉄道芸術村まで400m、台東美術館まで1.2kmと観光スポットへのアクセスも抜群。ホテルではレンタル自転車も提供しているので移動もラクラク。世界最大級の宿泊予約サイトでのクチコミ評価が9.1ポイントを超えているのも納得です。
今夏は、一周年記念のイベントが続々
現在は、グランドオープンから一周年を記念したイベントを開催中。6月末までにLINEの友達登録をすると、8月まで使える宿泊優待券がもらえるほか、6月23日、6月30日は、ビールフェアを開催。また、6月23日〜8月末までの毎週土曜には、台東県政府文化部とコラボした「GAYA夏季藍晒文創市集」(ブループリント・マーケット)が開かれ、台東のカルチャー&アート、クリエイターたちの活動に触れることができます。宿泊客にはマーケットでの優待も!
日本人がこぞって訪れる台湾。その魅力を熱く語るなら、注目度上昇中の台東訪問は、最重要タスクのひとつ。インスタ映えする場所もたくさん。観光大使になった気分で、SNS発信したくなる、とっておきのスポットを見つけに、ぜひ訪れてみて。
◆THE GAYA HOTEL渡假酒店
住所:臺東市新生路169號
電話:+886-89-611-888
LINEの友達登録はID「@egy6630f」で検索を。6月末までに「祝Gaya生日快樂」のメッセージを送ると、8月末まで有効の宿泊優待券がもらえます。平日の2人部屋が4,888元、4人部屋が6,888元に(週末はプラス各1,000元)。